雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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料理の再現難度について

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 料理はけっこう好きな方です。
 こんにちは、秋山です。今日は外食の話。
 母親には、ほんとうに申し訳ないと思うのですが、幼いころから本を読んだり、ゲームを遊ぶのが好きで、ご飯を食べたりお風呂に入る時間は、無駄だなあと感じていました。身体を機械化できたら、睡眠含めて、煩わしい諸々から解放されるのにと思っていました。
 こういった背景が関係しているかどうかは分かりませんが、料理という概念に対しては、食べることより、作ることの方が魅力的でした。作ることそれ自体も楽しいですし、振る舞った料理を美味しそうに食べてもらえることも嬉しいですね。自分が食べることに対して、素直に楽しめず、楽しめるひとを見ると楽しめるので、ミラーニューロンの働きが活発なのかもしれません。


 とは言え、疲労度によっては台所に立つ気にはなれないわけで、今日はお弁当を買って帰ろうかなあとか、外食しようかなあ、と節制に対する気持ちが揺れます。
 節制的な観点で言えば、スーパーに立ち寄って、お弁当コーナーの前に立った時点で負けですね。半額シールが貼ってあったりすると、もう待ったなしです。
 ただ、ほんとうに疲れ切っているときは、スーパーにも寄りませんし、寄ったとしてお弁当コーナーに行っても、選ぶ気力すらなかったりして、結局、何も買わずに帰宅して、非常食戸棚に入れておいたチョコをかじったりします。


 少し懐に余裕があったり、たまには外食したいかなという気分のときは外食します。
 そんなときに選ぶのは再現難度です。
 これは、心の中で勝手に使っている言葉なのですが、分かりやすく説明すると、その料理を再現する難易度のことです。


 上述の通り、料理はけっこう好きな方です。
 オーブンを持っていないので、オーブン必須系の料理は作れないのと、油をいっぱい使うのが怖いので揚げ物は作りませんが、それ以外の料理は理論的には作れます。
 外食すると、ふつうに美味しいなあと思いながら食べますが、同時に「これだったら自宅でも作れるな」と思ったり、


「え? 何これ! めっちゃ手間かかってる! 圧力鍋とかで時間圧縮したのかなあ?」


 とか、


「この深み、このコク、内訳がさっぱり分からん。これを再現するには弟子入りするしかないな」


 とか、考えたりします。
 特に後者は、必要リソースに換算すると、もうプライスレスで、再現難度的には不可能に近いです。


 後、もうひとつ付け加えると片付け難度ですね。
 特に工程数が多い料理は、最後の皿に辿り着くまでに用いる鍋数やフライパン数が多かったり、素材をキープしたり、かき混ぜたりするのに別の容器が必要だったりして、再現難度は低くても、片付け難度は高かったりしますよね。
 片付け難度の高い料理は、自宅でやる気にはなれないので、これも外食候補ですね。


 とまあ、そんなことばっかり考えているんですが、皆さんはいかがですかね。
 大なり小なり、同じようなことを考えていらっしゃるのではと思うのですが……。