雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

妖術を用い、九尾の狐となり『キュウビズム』遊びました


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 かめのうきしまさんのゲームマーケット2017秋の新作『キュウビズム』を遊びました。
 美術のキュビズムは関係ありません。
 九尾の狐と、ニット生地で作られた尻尾コマが立方体であることからキュウビズム、なのでしょう。


 ゲームとしては、広義のセットコレクションでしょうか。
 カードに書かれた尻尾アイコンを集めることで、尻尾コマを獲得することができ、尻尾コマを9つ集めたプレイヤが九尾の狐となり、ゲームに勝利します。


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 実際に遊んでみた感覚としては、収束性に難があります。
 尻尾アイコンを集めて、尻尾コマをひとつずつ獲得するよりも、妖術を駆使してコマを集めた方が効率的なのです。しかし、全員が全員、妖術を使い始めるとお互いに足を延々と引っ張り合うことになり、ゲーム全体としては、まったく進まなくなってしまうのですよね。
 なので、必ずしも最適とは言えない行動を取らなければゲームが終わらないところに、若干のモヤモヤを覚えました。


 良いな!
 と、感じたのは、狐カードが、すべてユニークなことでしょうか。
 10名以上のイラストレーターがタッチを変えつつ40枚の狐カードを描いているのですが、いずれも可愛らしく、また「なるほど、こういうのも狐か」と意表を突いてくるものもあり、狐と言っても、様々な狐があるのだなあと狐文化の奥深さに触れられます。


 立体の尻尾コマは、いじっているとポロポロと繊維が落ちて、テーブルの上が大変なことになりますが、こういう手作り感のあるコンポーネントは好みです。
 狐好きの方、珍しいコンポーネントが好きな方には、是非、遊んでいただきたいです。