雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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カードキャプターさくら×リアル謎解きゲーム『不思議な絵本の謎』の感想


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 全国7都市21箇所の書店で開催される、カードキャプターさくらと会話しながら謎を解く、NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団)による周遊型謎解き『不思議な絵本の謎』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

偶然立ち寄った本屋で、あなたが聞いた不思議な声。
その声は一冊の本の中から聞こえていました。
ページを開くと、そこにはさくらちゃんの姿が。なんとさくらちゃんは、本の世界に閉じ込められていました。
あなたは本の謎を解き、さくらちゃんたちを助けることができるでしょうか?

https://nazoxnazo.com/cc_sakura_nazo/

概要

 全国7都市で開催ということで、札幌、埼玉、東京(澁谷)、神奈川(横浜)、愛知(名古屋)、大阪、福岡での開催だそうです。
 各都市につき3書店が開催場所となり、いずれかの書店でキットを購入し、3書店を歩き回りながら店内に掲示されているヒントを見て、謎を解いていくというスタイル。
 上級編は「スマホモード」と題され、スマホを使ってキャラクタと会話しながら物語を進めていきます。

感想

 NAZO劇さんの周遊謎解きを遊ぶのは、初めてのことです。
 初級編の『さくらの誕生日大作戦』と上級編『不思議な絵本の謎』の2つがありましたが、初級編は特にいいかな……と思って、仕事帰りに、上級編キットだけヴィレヴァン渋谷店で購入してスタート。
 スマートフォンを使って謎を解く、と言うことでSCRAPやあそびファクトリーのようにLINEを使うのかなと思いきや、ウェブページだったので本格的な印象を受けました。ただ、実際には、リロードしたり、ページを推移する度に履歴が消えるので、何度も同じキーワードを打ち込む必要があり、少し煩雑さを感じました。


 意外に苦戦したのは探索。
 ヴィレヴァンと大盛堂は、わりと目立つところにあったので助かりましたが、紀伊國屋書店は、もう、ほんとうに見つからなくって、何度も何度も何度も、店内をぐるぐるしました。しまいには諦めて、なんとかヒントなしで解けないものか試行錯誤したのですが、一緒にいたぺこらさんが首尾よく見つけてくれて助かりました。


 謎解き的には、そこそこと言ったところでしょうか。
『CCさくら』好きに向けて、難易度は控え目、という印象でした。
 クリア時間は1時間だったので。澁谷の街中を歩き回ったり、紀伊國屋書店を徘徊していた時間を除くと、正味、謎解きに要したのは40分くらいではないでしょうか。


 紀伊國屋書店でヒントが見つからず、メタ解きを駆使した。
 というのも関係しているかもしれませんが、スマートフォンで回答を記入するという形式上、先々の答えをうっかり入れてしまう、という問題はどうにかならないでしょうか。
 悪いのはこちらであることは先刻承知していますが、システム的に、そこらへんを防止してくれる何かがあったら良かったなと思います。
 これから遊ばれる予定の方は、


「あ、なんか、こうすると言葉が浮かび上がってくるな~」


 と、答えらしきものが見えたとしても、それを安易に打ち込むことはせず、粛々とさくらたちに導かれるがままに、きちんと物語を追っていくことをオススメ致します。

終わりに

『CCさくら』にあまり思い入れがないので、深く感情を揺さぶられることはありませんでしたが、好きな方はスマホを通して会話できるというところにグッと来るかもしれません。ファンの方はもちろん、都心で気軽に周遊を遊びたいという方は、楽しいので是非。