雲上四季

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FGOプレイ日記『神聖円卓領域キャメロット』(ネタバレあり)

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 ついに奈須きのこがシナリオ担当ということで、喜び勇んで始めた第6特異点『神聖円卓領域キャメロット』ですが、凄まじい難易度の高さで、もう半泣きでした。令呪はいっつも枯渇していたので、宝晶石……ではなく、聖晶石をごくごく消費しながらの進軍でしたとさ。

何もかもがイレギュラーな特異点

 今回は物語構造の把握に手間取った、と言うか理解したくなかった、理性が理解を拒んだ、みたいな感じでした。
 と言うのも、アーサー王、アルトリア・ペンドラゴン。
 果たしてFateのファンで彼女が嫌いなひとなんていうるのでしょうか? 秋山は圧倒的に遠坂凛派なのですが、がんばっているセイバーは、別に嫌いではありません。『キャメロン』というタイトルから、そんな彼女と、彼女が率いる円卓の騎士と共闘できるものと思いきや、まさかの敵対とは……絶望でした。

硬すぎガウェイン、硬すぎ

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 第6特異点はひとつひとつの雑魚戦も厄介でしたが、特にボス戦が、ほんとうに苦戦でしたね。
 特に祝福(ギフト)持ちの円卓の騎士との戦いは、血反吐を吐きたくなるほどで、初めてガウェインと戦ったときは、


「あー、これ、負けたらストーリーが進むパターン……って、うぇぇ、死んだぁぁぁ」


 あまりのショックに、思わずiPhoneを取り落としそうになりましたよ。

獅子王は自分たちの知るセイバーとは違う

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 我らのセイバーたる獅子王が、まさか圧政を敷くわけもない。
 何か深い理由があるのか、誤解があるのか、何者かが暗躍しているからか。
 様々な想いが去来している中、さすがにこのシーンでは指先が止まりました。ガウェイン卿を罰するシーンなわけですが、いやはや、これは誤読のしようがありません。イラスト的にオルタでもないですし。
 ちょっと呆然として、ああ、今回はセイバーと戦うことになるのかと思った瞬間、このシナリオは、奈須きのこにしか書けないなあと思うのと、セイバーファンは心からしんどいだろうなあと感じた次第です。

ダ・ヴィンチちゃんの特攻

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 このシーンは、信じたくなかったですね。
 今までも圧倒的に不利な戦いに身を投じていく場面はありましたが、こんな自己犠牲と言うか、自爆みたいな作戦を取るシーンってなかったじゃないですか。
 直前にトリスタンの残虐なシーンや、ガウェインの半端ない硬さがあっただけに、狂化していないランスロットが果たしてどれほど強いのか、もう想像すらできませんでした。万能のダ・ヴィンチちゃんですら、特攻せざるを得ないだなんて、嘘だと言ってくれよ、みたいな感じでした。
 しかも、この後、強化の画面に行ってみたら、ダ・ヴィンチちゃんが映像みたいになってましたし……。

ロンドンに来なかったモードレッド

 モードレッドがロンドンの記憶を有していなかったのも、地味にショックでしたね。

モードレッド「? 人の名前を何度も叫んでんじゃねえ。誰だおまえ。オレのファンか?」
モードレッド「そりゃあ、あんだけ異教徒を殺してきたんだ。オレは有名人だろうけどな」
マシュ「わたしたちを知らない──ロンドンに召喚されたモードレッドさんとは別人なんですね……」
モードレッド「なんだよ、急にしおらしくなりやがって。オレはおまえたちなんて知らな──」

 第6特異点って、けっこうジワジワと追い詰めていくみたいなところがありましたよね。
 獅子王がアルトリアでないことや、モードレッドがモードレッドでないことなど。絶大な信頼をおいていたはずの存在が、こちらを知ってすらいないとか、ほんとうに精神ががっくりきます。

名探偵シャーロック・ホームズ登場

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 山の翁から面倒なお使いを頼まれて、はるばるアトラス院にやってきたと思っていたら、シャーロック・ホームズ登場。まったく予期していませんでしたが、これは嬉しいサプライズ&頼もしい味方の登場でしたね。

ホームズ「いいかね、諸君。この事件は完全犯罪と言われるものだ」
ホームズ「計画を未然に防ぐ事は誰にもできなかった。私たちは完全に後手に回された」
ホームズ「探偵は事件が起きた後──被害者が出てから活動するものだ」
ホームズ「事件の真相を明かす事はできても、これを覆す事はできない」
ホームズ「だがキミは違う、ミスターアキヤマ。キミたちだけはこの事件を覆せる」
ホームズ「魔術王はそれを信じていない。それがこの悪魔の犯罪を打倒する、唯一の隙だろう」

 そう言えば、前回のアメリカでは、ソロモン関係は、一切、進捗がなかったので、ちょっと忘れていました。
 しかし、それにしても、物語的には、ずいぶん進展しましたね。さすがホームズです。ソロモン絡みもそうですが、ロマンとか、マシュとか。
『FGO』って、たしかサービス開始が2016年でしたよね。今まで、だから物語の舞台は2016年なのだと思っていましたが、そういうわけではないのかもしれませんね。
 そう言えば、聖杯戦争に勝ち抜いたマスターとサーヴァントは、聖杯という願望機であらゆる願いをひとつだけ叶えられる……という設定でした。ロマンの正体が、前所長の召喚したサーヴァントであり、現界した彼が聖杯に願ったのが「人間になりたい」であるならば、今まで秋山がロマンに覚えていた違和感や、ダ・ヴィンチちゃんが「ロマンは人間」と断言する諸々が合理的に説明できるなあと思ったり。

ダ・ヴィンチちゃん再登場

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 ランスロットの寝返りをもって再登場を決めてくれたダ・ヴィンチちゃん。
 ここらへんから、俄然、盛り上がってきましたよね。この後の、オジマンディアスとの共同戦線もそうですが、ようやく獅子王と対決できる状況が整ってきたと言うか、情報と戦力の両方が出揃ってきた感。
 ダ・ヴィンチちゃんの特攻がなかったことにされたのも一安心です。アーラシュの流星一条が最後の自爆であって欲しいなあと願いました。

呪腕のハサン、その正体はルシュドの父親……?

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 唐突に挿入された、ちょっと良い話には、予想していなかっただけに困惑を覚えました。

呪腕のハサン「いつまでも子供ではないというのに、腕白に育ってしまった。まったく、誰に似たのだか」
百貌のハサン「貴様に似なくて幸いだろ。ルシュドは賢い子だ。ああやって周りを気遣っているんだよ」

 呪腕だけは、元々、この時代のハサンである。というのも伏線だったのですね。
 この後の、トリスタン戦、そして山の翁の結論も含めて、呪腕はほんとうに優遇されていますね。

三蔵ちゃんの特攻

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 危惧していたことが起こってしまった瞬間でした。
 三蔵ちゃん、元々、フラグ立てまくりでしたからね。
 でも、それでも、獅子王に説法することなく退散とは思いませんでした。でも、もし三蔵ちゃんが生きていたら、どんな真面目なシーンでも、彼女ひとりで持っていってしまうから、役割上、仕方なかったのかもしれませんが、それでも残念です。
 三蔵ちゃん、トリッキーな性能で、ちょっと使いにくさありますけれど、次にピックアップされる機会があれば、1回は10連を回してあげようかなと感じました。
 ちなみに、この後、オジマンディアスが聖槍を受け、ニトクリスが「お暇を貰います!」と言って飛びて、鏡がパリンパリン割れるところも泣きそうでした。

ベディヴィエールの正体……!

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 マーリン、ほわほわした外見に反し、鬼畜っぽいなあ。


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 ん?


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 えっ?


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 って言うか、えっ……??


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 マジかよベディヴィエール!
 お前、サーヴァントのフリして生身かよ!
 リアル円卓の騎士かよ!!
 いやはや、これは、すごいですね。
 ものすごい超変化球を、信じられないタイミングで、叩きつけてくれる奈須きのこマジ奈須きのこです。
 これは感動せざるを得ません。
 そりゃ、演劇にもなりますよ。
 いやあ、驚きました。

終わりに

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 と言うわけで、長かった第6特異点おしまい。
 次の第7特異点は紀元前ということで、英雄王ギルガメッシュが出てきそうな感じですね。バトルの難易度も第5特異点以前に戻るらしいので、そこは強く期待する次第です。

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 前回のプレイ日記はこちら。