雲上四季

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番長にシメられる前に不良高校から逃げ出そう『世紀末学校からの脱出』の感想

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 大阪のエスケープカフェ時解TokiTokiで遊ぶことができるルーム型の脱出ゲーム『世紀末学校からの脱出』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

親の転勤で転校することになったあなた。
転校先のクラスに馴染めるだろうか…と不安を抱えながらトボトボ学校へ向かう。
しかし、待てども待てどもクラスメイトはやってこない…少し早く来すぎてしまったのだろうか?
冷静になり始めたころ、うつむいて登校したからか気がつかなかった学校の異変に気が付いた。
ガラスが割れて風が吹き込む窓…落書きされた教科書や机…高校にはあってはいけないようなゴミの残骸…
荒れ果てた教室に困惑していると、ようやくやってきた生徒が驚いたように声を掛けてきた。
「その制服…うちのじゃないよね?」
どうやら本来転校するはずの高校とそっくりな名前の、道頓堀屈指の不良高校に間違えて登校してしまったらしい…!
このまま正面入り口から出れば、たむろしている不良たちと鉢合わせてしまうかもしれない!
恐ろしい番長グループが登校してくるまで、残り30分…
不良たちをかいくぐり、なんとか裏道をつかってこの高校から脱出せよ!

http://www.tokitokiescape.com/event/event_detail.html

感想

 いわゆる『北斗の拳』的な意味での世紀末的要素を持つ、という意味での世紀末学校、でしょうか。
 今ひとつ理解しないままチケットを購入し、閉じ込められることになったのですが、ルームに通されてからの納得感と驚きが半端なかったです。
 と言うか、壮絶な出オチです。ガラッと入った瞬間に、


「うおっ!」


 と、低いが声が、しぜんに出てしまいました。
 それほどのインパクトがある空間でした。
 正直、この凄まじい内装、一見の価値ありです。何なら、謎を解かないまでも、この部屋を見るためだけに訪ねても良いくらいです。
 直前に『異世界列車からの脱出』の遊んでいたのですが、あちらとは、また異なる方向に優れています。
 ちなみに『異世界列車からの脱出』は、感想にも書きましたが、今日が謎解き初めてという方と遊んで、無事に脱出成功だったので、気持ちが盛り上がっていましたが、こちらは予約していた4名が現れず、まさかの2名での挑戦でした。
『かくれ鬼の家からの脱出』の悲劇が思い返されます。



 しかし!
 ここはSCRAPのアジトではなく、脱出させてくれることに定評のある時解さんです!
 きっと適切な感じでヒントをくれることだろうと、謎の安心感を抱きながら2名で挑戦と相成りました。


 ゲームが始まってからは、ひたすらスタッフさんに、


「がんばってください!」


「急いでください!」


 と励まされ続けました。
 苦戦したのは探索ですね。
 正直、6人分の謎も、なんとかなるのではと思っていたのですが、いかんせん探索力が低いので、見つけられないこと見つけられないこと。メタ解きを駆使して、答えを導き出した後に、あっさりヒントを見つけたりして、ショックを受けることしばしばでした。

終わりに

 探索力を求められることに加え、意外に物量もあって、途中で諦めかけたのですが、


(記念にもうちょっとがんばろう)


 と思ったら、がんばりが届いたのか、29分46秒で脱出成功でした。
 まさかの14秒残し。
 ギリギリでした。


 2人と言うこともあり、余計にヒントを貰ったので、脱出させて貰えた感は、否定できませんが、やらされた感はなく、探索すべき場所だけ指針を貰って、謎自体は、自分たちで解けたような気がするので、満足度は高めです。参加人数が少なくても、フォローしてくれる時解さん、素敵です。
 また、大阪に行く機会があれば、きっちり抑えたいですね。

合わせて読みたい

 よろしけば直前に遊んだ『異世界列車からの脱出』の感想もどうぞ。