雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

月が満ちる60分までに聖杯を見つけだせ『古代遺跡エルドラドからの脱出』の感想


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 大阪ナゾビルのオリジナル公演として、大阪でしか遊ぶことが出来なかったSCRAPのルーム型リアル脱出ゲーム『古代遺跡エルドラドからの脱出』が終了してしまい残念に思っていたら、横浜アジトで再演が決定! 待ってました! さすが我らが横浜アジト!! と言うわけで、早速、参加して参りましたので感想です。
 尚、ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右であります。

ストーリー

あなたは世界をまたにかける冒険家。
これまで数多の財宝を手にし、歴史の謎をひもといてきた。


今夜は世界的にも珍しい皆既月食の夜。
あなたは今、とある遺跡の入り口に立ち、その扉が開く瞬間を待っている。
遺跡の名は----エルドラド。


言い伝えでは、この遺跡には手にした者に永遠の命を与える幻の秘宝
<エルドラドの聖杯>が眠っているという。


聖杯への道が開かれるのは月食の瞬間のみ。
これまで欲望に眼がくらんだ多くの墓荒らしたちは遺跡に侵入し
二度と帰ることが無かった。


月が再び満ちるまで残された時間は1時間。
さぁ、 あなたは遺跡に隠された幻の秘宝を見つけ出し、
生きて脱出することが出来るだろうか?

脱出率(秋山が参加する前)

参加チーム:4チーム
成功チーム:2チーム(脱出率50%)

感想

 金曜日から始まった本公演、秋山は土曜日に挑戦しましたが、参加時点で脱出率は50%でした。
 だいたい最初の内は、猛者が参加するので、脱出率は高めになりがちですが、大阪で長らく遊ばれていたルーム型であることを考えると、むしろ難しいのでは……? と遊び始める前は、ちょっと警戒心高めでした。


 とは言え!
 プレイ前に自己紹介ということで、司会の方が、


「リアル脱出ゲーム、今日、初めてという方!」


「…………」


「えーと、では、2、3回という方!」


「…………」


「それじゃあ、10回以内という方!」


「…………」


「おお、皆さん、猛者ですねえ。それじゃあ、20回以内!」


「あ、はい」


 ここで、ようやく参加者9名の内、2名が挙手されました。
 内心、これは成功したのでは? と胸をなでおろしていました。


 さて、肝心の公演内容に関してですが、一言で申し上げますと、


探検感あった


 でしょうか。
 一般的なルーム型のリアル脱出ゲームとは、ちょっと趣きは異なります。
 謎めいた部屋のなかを探索して、謎を見つけだし、それを解いていく……というのとは、本質的には、ちょっと異なりました。
 どちらかと言うと、タイトルにもある通り遺跡です。
 我々とは異なる文明文化を持つものたちの遺跡に潜りこみ、奥へ奥へと突き進んでいく、そんな感じでした。


 公演開始直後であるにも関わらず、脱出率が低めなのも納得。
 今回、秋山は運にも恵まれて脱出成功できましたが、正直、途中で、


いや、もう、さっぱり分からん


 みたいな状態になって、完全に諦めたメンバーが、ダメ元でスタッフに助けを乞うまで、完全に停滞していたくらいです。後半の巻き返しがなかったら、まず脱出できていなかったことでしょう。


 そんなわけで、どちらかと言うと、謎解き初心者よりも、ある程度は謎解きを経てきて、ルーム型はルーム型でも、ちょっと変わったものを試したいだとか、ストーリー性のあるものに挑みたいという方にこそオススメしたいです。

終わりに

 冒頭にも書きましたが、ほんとうに横浜アジトさんには感謝しかないです。
 雲上四季を見てくださっている方は、ご存知の通り、今回の再演は、ほんとうに待ち望んでいたものです。FGO脱出の追加公演も横浜ですしね。横浜アジトはSCRAPの良心だと思います。これからもよろしくお願いします!!