大阪ナゾビルのオリジナル公演として、大阪でしか遊ぶことが出来なかったSCRAPのルーム型リアル脱出ゲーム『古代遺跡エルドラドからの脱出』が終了してしまい残念に思っていたら、横浜アジトで再演が決定! 待ってました! さすが我らが横浜アジト!! と言うわけで、早速、参加して参りましたので感想です。
尚、ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右であります。
ストーリー
あなたは世界をまたにかける冒険家。
これまで数多の財宝を手にし、歴史の謎をひもといてきた。
今夜は世界的にも珍しい皆既月食の夜。
あなたは今、とある遺跡の入り口に立ち、その扉が開く瞬間を待っている。
遺跡の名は----エルドラド。
言い伝えでは、この遺跡には手にした者に永遠の命を与える幻の秘宝
<エルドラドの聖杯>が眠っているという。
聖杯への道が開かれるのは月食の瞬間のみ。
これまで欲望に眼がくらんだ多くの墓荒らしたちは遺跡に侵入し
二度と帰ることが無かった。
月が再び満ちるまで残された時間は1時間。
さぁ、 あなたは遺跡に隠された幻の秘宝を見つけ出し、
生きて脱出することが出来るだろうか?
脱出率(秋山が参加する前)
参加チーム:4チーム
成功チーム:2チーム(脱出率50%)
感想
金曜日から始まった本公演、秋山は土曜日に挑戦しましたが、参加時点で脱出率は50%でした。
だいたい最初の内は、猛者が参加するので、脱出率は高めになりがちですが、大阪で長らく遊ばれていたルーム型であることを考えると、むしろ難しいのでは……? と遊び始める前は、ちょっと警戒心高めでした。
とは言え!
プレイ前に自己紹介ということで、司会の方が、
「リアル脱出ゲーム、今日、初めてという方!」
「…………」
「えーと、では、2、3回という方!」
「…………」
「それじゃあ、10回以内という方!」
「…………」
「おお、皆さん、猛者ですねえ。それじゃあ、20回以内!」
「あ、はい」
ここで、ようやく参加者9名の内、2名が挙手されました。
内心、これは成功したのでは? と胸をなでおろしていました。
さて、肝心の公演内容に関してですが、一言で申し上げますと、
探検感あった
でしょうか。
一般的なルーム型のリアル脱出ゲームとは、ちょっと趣きは異なります。
謎めいた部屋のなかを探索して、謎を見つけだし、それを解いていく……というのとは、本質的には、ちょっと異なりました。
どちらかと言うと、タイトルにもある通り遺跡です。
我々とは異なる文明文化を持つものたちの遺跡に潜りこみ、奥へ奥へと突き進んでいく、そんな感じでした。
公演開始直後であるにも関わらず、脱出率が低めなのも納得。
今回、秋山は運にも恵まれて脱出成功できましたが、正直、途中で、
いや、もう、さっぱり分からん
みたいな状態になって、完全に諦めたメンバーが、ダメ元でスタッフに助けを乞うまで、完全に停滞していたくらいです。後半の巻き返しがなかったら、まず脱出できていなかったことでしょう。
そんなわけで、どちらかと言うと、謎解き初心者よりも、ある程度は謎解きを経てきて、ルーム型はルーム型でも、ちょっと変わったものを試したいだとか、ストーリー性のあるものに挑みたいという方にこそオススメしたいです。
終わりに
冒頭にも書きましたが、ほんとうに横浜アジトさんには感謝しかないです。
雲上四季を見てくださっている方は、ご存知の通り、今回の再演は、ほんとうに待ち望んでいたものです。FGO脱出の追加公演も横浜ですしね。横浜アジトはSCRAPの良心だと思います。これからもよろしくお願いします!!
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他にも、リアル謎解きゲームの感想を書いています。こちらは、今日現在、遊べるものだけをまとめたもの。是非、どうぞ。