NSGクリエイトさんのゲームマーケット2018大阪の新作『突撃!今夜の晩ごはん』を遊びました。
料理で使う材料から、その料理を当てる、いわゆるお題当てクイズです。
面白い。
面白い……と思うのですが、その一方で、もったいなあ、とも。
まず、着眼点は、めちゃくちゃ良いですよね。
特にカレーとかシチューとかは、家庭によって様々な味付けがあるので、
え、そんな食材いれるの??
と盤外で盛り上がります。
しかし、少ないヒントで当ててもらった方が高得点、というルールから、いわゆる、我が家の隠し味みたいなものを積極的にヒントに出す気にはなれず、むしろ、その料理を構成するにあたり、もっとも代表的かつ他の料理と重複していないものは何か? みたいな発想になってしまうのです。
たとえばピーマン。。
ひとつ目のヒントがピーマンだったら、答えは、もうだいたいピーマンの肉詰めか、青椒肉絲しかありえないじゃないですか。
我が家の青椒肉絲には、絶対にぶなしめじを入れる! みたいのがあったとしても、いきなりぶなしめじには行かないですよ。青椒肉絲ならピーマン、もしくはタケノコでしょう。
案のひとつとして、第1のヒントや第2のヒントで当てられても点数は控えめで、第3のヒントで当ててもらえれば高得点、第4のヒントだとまた点数が下がる。とかであれば面白くなるのでは……? という気がしますが、やっぱり上手くいかないかもしれません
そういったわけで、冒頭に記した通り、着眼点は良いけれど今ひとつ、という結論になるわけですね。
【7月4日(水)13:00追記】NSGクリエイトさんから指摘をいただいて知りました。ルールを間違えてプレイしておりました。正しくは、当てる側は、より少ないヒントで当てられたら高得点、お題を出す側は、より多くのヒントを出したうえで回答してもらうと高得点、であった様子です。誤った情報を配信しておりましたこと、深くお詫び申し上げます。このルール違いによって、ゲーム性が大きく変わるので機会を見て再プレイしたい所存です。
ちなみに、惜しいポイントは、もうひとつあって、それは写真。
ざっくり言ってしまうと、美味しそうに見えない写真が多いのですよね……もったいない限りです。
ただ、こういう諸々に目をつむれば楽しく遊べると思うので、料理をするメンバーと遊ぶときはオススメの一作です。
しゃもじが入っていれば良かったのに。スタートプレイヤマーカーとしてとか
しゃもじ? なんで??
突撃! 隣の晩ごはんに出てくるじゃない!
何それ、ゲーム?
番組だよー、知らない方がびっくりだよー
なんだテレビか。知らない
2軒目に行くときに夜、遅くなっちゃって晩ごはんがないことがあって、冷蔵庫を探して、そしたら余り物が出てきて、マイ箸を取り出して食べて「あ、美味しい~♪」みたいな
何それ迷惑すぎる……