雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

シロクロつけるにゃん『シロいぬ vs クロねこ』の感想


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 フジゲームファクトリーさんのゲームマーケット2018春の新作『シロいぬ vs クロねこ』を遊びました。
「ほんわか系リバーシ」と書いてありますが、まあ、白い方ににゃんこのイラストが描かれていて、黒い方ににゃんこのイラストが描かれているだけのリバーシです。


 まず、特筆すべきはストーリー。こういうの好きです。

いぬ派とか、ねこ派とかさ、、、どっちでもいいじゃん。
動物好きって事でさ。どっちも可愛いんだから仲良くしよ?ね?
・・・なんて、ヌルい!ヌルいんだよ!!従順な犬の方が健気で生き物として高尚だ!
ほざいてろ!猫のツンデレ感と曲線美、あと匂い!あのいい匂い知らんだろオマエ!
どちらもゆずれないこの熱い想い!
もうここらで白黒はっきりつけてやろうじゃね~か!そう!オ○ロでな!!
って事から製作しました「ほんわか系リバーシ シロいぬ vs クロねこ」

http://gamemarket.jp/game/ほんわか系リバーシ『シロいぬ-vs-クロねこ』/

 と言うわけで、白黒つけました。


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 単なるリバーシではなく、オリジナル要素として、トラップコマがあります。
 両サイドを自分の色で挟んでも、ひっくり返されることのない「返されないワン」などの特殊能力コマなど、有用なものがある一方で、うっかりひっくり返されてしまったら、相手動物の良いところを褒めなければならない「ほめるニャ」や、ゲーム終了時まで語尾にワンだとかニャンだとかをつけなければならない「「ワン」言うワン」などの要素が素敵です。
 従って、ゲーム開始時点においては、自分の動物に勝利を捧げるべく、誇りを胸に戦いへとその身を投じていくのですが、中盤くらいからワンワンニャンニャン言いながらプレイして、ゲーム終了時には、すっかり相手の動物が好きになっているというふしぎな仕様。
 面白いです。


 純粋にデザインとして優れていると感じたのは、盤面が可動式であること
 写真を見て、分かりますかね。土台が4つに分割できる……と言うか、4つの土台を組み合わせてボードを作っているのですが、この4つのボードを微妙にずらして配置したりすることで、通常のリバーシとは異なるプレイ感を楽しめるわけです。
 箱サイズに合わせて土台を作った結果、期せずして生まれたデザインなのでは? と興醒めな発想に至らなくもないですが、良い仕組みです。
 楽しかったです。


特殊能力あるの良かったにゃん

同意わん