雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

老後の楽しみに取っておいたコントラクトブリッジが面白すぎてやばい


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 トランプゲームのベスト・オブ・ベストはクリベッジだと信じていた秋山です、こんにちは。
 今日はコントラクトブリッジに、ハマりそうでやばい! そんな話です。


 少し前に、よち犬さんに招かれて、ご自宅をお邪魔してきました。
 手掛けられているトランプ牌の自動卓を試運転したいとのことで、トランプゲームの第一人者である草場純さんと、ひと通り様々なゲームを遊ばせていただきました。


 スニップ・スナップ・スノーレム、セブンスペード、ピッグテイル、ミルケン、スリートリックス、ゴルフ、オーサーと、主に軽いゲームを連続して遊んだのですが、せっかく自動卓ならば、


・4人で遊ぶゲーム
・何度も配り直しがある
・麻雀のように繰り返し遊ぶ


 これらの条件を満たすゲームを、遊んだ方が良いのではないかと考え、やや冗談混じりに、


次はコントラクトブリッジなんてどうですか?


 と、ついうっかり、気の迷いで口を滑らせてしまいました。
 コントラクトブリッジ
 ご存知でない方のために説明すると、ポーカーとジン・ラミーに並ぶ世界3台カードゲームのひとつで、プレイ人口は1億人以上とも言われる、トリックテイキングの最高峰にして、人生を捧げるに相応しいゲームです
 秋山は、何度か遊んだことがありますが、非常に難しいという記憶しか残っていません。初心者同士で遊んだ結果、まったく勘所が掴めず、これは識者に教えを請いながら遊ばせてもらうゲームだから、時間が有り余る老後の楽しみに取っておこう。そう思っていたほどのゲームです。
 なので、提案はしたものの、一笑に付されるであろう、そう思っていたのです。
……が!


草場さん「やりましょう」


 この一言で、急遽、草場さんによるコントラクトブリッジ教室が開かれ、門下生4人で自動卓を囲み、勉強することになってしまったのです!


 と、ギャグっぽい感じで書きましたが、正直、ここからの時間は、ほんとうに恵まれていて、興奮しっぱなしぶっ通しの5時間でありました。


 とにかく教え方が上手い。
 この一言に尽きます。
 とりあえず、やってみましょうということで、ろくに説明もなく遊び始めるのですが、さすがに難しいわけです。暗中模索に試行錯誤、右往左往しながら4ラウンド終えたところで「あのとき、どうしていれば良かったのだろうか?」と疑問が口をついた段階で、初めて草場講座が開かれるのです。


 これは、なかなか出来ることじゃないですよ。
 少なくとも秋山だったら、もっと教えたくなっちゃいます。
 コツやセオリーを、もっともーっと教えたくなっちゃいます。
 でも、これを堪えられるのが草場さんスタイルでした。まずは自由に遊ばせて、体感させ、しぜんに疑問が湧き出てくるのを待ってから伝える。素晴らしい教え方です。
 特に感動したのは、セオリーを「セオリーだから」の一言で片付けないところですね。
「これは、どういう仕組みなんですか?」と聞いたら、きちんと教えてくださるのです。それも最小限の言葉で。
 いやはや、脱帽です。


 そんなわけで、草場さんに、コントラクトブリッジを教えていただいたのですが、もう、めっちゃくちゃ面白かったですね!!
 これはプレイ人口1億人も納得です


 ただですねー。
 やっぱり、難しいですね
 多くのプレイヤが、多くの時間を費やしているだけあって、ゲームとして研鑽されていて、決まりごとが、とても多いと感じました
 ごいたに喩えると、とりあえず香の早受けはよくないということと、10枚のしを数えるのが大事であることと、相方の掛かりに応えられると強い。これくらいを学びました。
 カード枚数は全部52枚、各プレイヤの手持ちは13枚、相方を含めるとチームで持っているカード枚数は26枚。ありうる組み合わせは、ごいたとは比較になりません。
 様々な情報から、瞬時に最適解を導きだし、相方と連携して、正確にプレイしなければならないのは、とても難しいです


 だからこそ、面白い


 間違いなく、そう言えます
 マジでコントラクトブリッジを学ぼうとするならば、年会費を持って日本コントラクトブリッジ連盟の門をたたき、協議会にどんどん出ていく必要があることでしょう。
 その道を進んでみたい! と思う一方で、秋山は、自身の性格があれもこれも派であることを知っているので、ひとつのものにどっぷり身を浸けるのが苦手なんですよね。
 ちょっと怖気づいてしまいます。
 際限なく時間を奪われてしまうのではないかと。
 でも、そんな理由でコントラクトブリッジを諦めたくないのも、また事実。
 と言うか、なにより激烈に面白いので、ふつうに遊びたいんですよね。
 なので、しばらくは戦術やセオリーは気にせず、家族麻雀みたく、ゆる勢として楽しみたい所存です。

終わりに

 プレイ人口の多いゲームと言えば、バックギャモン、テキサスホールデム、コントラクトブリッジ、という印象です。
 前者の2つは、極めて面白いとは感じましたが、秋山の好みジャストミートではありませんでした。コントラクトブリッジに強い魅力を感じるのは、運と実力のバランスが実力寄りであることと、性格的にペア戦が好きなところがあるのかもしれません。
 秋山の拙いインストでもいいから、コントラクトブリッジをゆるく遊びたいという方、いつでもお声がけください。お待ちしております。