2018年10月7日から8日に掛けて開催されたナゾガク2018の2日目に遊んだ、PROJECT LOCKさんの『Docter-ブラックロック 犬門ミチコ「わたし、失敗しないので」』の感想です。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
無免許のフリーランス医師、犬門ミチコ。
https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku5th/projectlock
法外な報酬さえ払えば、どんな病でも治すと噂される医師だ。
通称、ドクターブラックロック。
しかし、その影に彼女をサポートする助手の存在があった。
人を助ける為に医師を志し、金のない患者を治療する為、
あの手この手でミチコを誘導する。
今日もまた金のなさそうな患者が訪れた。
感想
激烈に面白かったです。
もうね、最の高ですよ。
どうだろう、何が良かったかな。
やっぱり犬門ミチコの強烈なキャラクタかな。
犬門ミチコとスタッフの掛け合いは、けっこう演劇的で、あのドタバタ感は無限に見ていられるなと感じました。
謎解きパートも、けっこう良くて、意識されていらっしゃるかどうかは分かりませんが、よだかのレコードさんの手塚治虫『ブラックジャック』コラボ公演『脱走者緊急手術』を思わせる緊迫感とモノ感がありました。
やっぱり、リアル謎解きゲームは、モノ感があると俄然、楽しくなりますよね。
紙を折ったり切ったり貼ったりも楽しいですが、それって持ち帰り謎でもできるじゃないですか。でも、実際に医者っぽい道具を使ってアレコレしようと思うと、その日その時その場所にいなければならないわけで、その1回限り! みたいなものも、ばっちり味わえました。
欲を言うならば、公演時間の短さですかね。
もう、ハチャメチャに楽しかったので、もっともっと長い時間、この世界観に浸かって、犬門ミチコと茶番したり、謎を解いていたかったですね。
面白かった、遊べて良かった! すごい、ちゃんとできてたよ。謎も1問解ける感じの構造だったし、ストーリーも良かったよ。小ネタもね、元ネタへのリスペクトがあった
そうなんだ。ぼく、原作、知らないんだよね
原作も面白いよ。ちょっとギャグっぽい、医療ドラマ。あっきーの好きだった『義母と娘のブルース』に通じるところがあるよ
へえ、そうなんだ。面白そうだね
合わせて読みたい
ナゾガク2018関連の記事は、こちらにまとめました。
よろしければ、ぜひ、他の記事も読んでください。