雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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賞金額は200万円!宝探し万博2018でリアル宝探しゲーム『タカラッシュ!GP』挑戦レポート


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 宝探し。
 子供心をくすぐられる、ときめく言葉ですね。
 宝の地図の手に、賞金額200万円を目指し、大人の宝探しをやろうというイベント『タカラッシュ!GP(グランプリ)』に挑戦してきたので、かんたんにレポートします。

リアル宝探しゲームとは?

 そもそも、リアル宝探しゲームについて。
「リアル宝探し」は株式会社タカラッシュが商標登録している言葉で、宝の地図を手に、エリア内に隠された宝箱を、ほんとうに見つけ出そうというゲームイベントです。
 日本全国で、随時、いくつものタイトルが長期開催されており、行動範囲や難易度もそれぞれなので、子どもと一緒にファミリーで休日のレジャーとして楽しんだり、カップルや夫婦でデートを兼ねて遊んだり、いろいろな楽しみ方があります。


 そんなリアル宝探しゲームが、じっくり楽しめる2日間開催のイベントが『宝探し万博2018』です。
 お台場のあたりで、入場無料のメイン会場が設置され、無料やワンコインで遊べる各種ゲームが開催されました。
 また、謎解きファン向けへは、AnotherVisionやよだかのレコード、タンブルウィードとコラボした企画した用意されており、大人から子どもまで、ライトな層からディープな層まで、文字通り広範囲に楽しむことができるフェスでした。


 そんな宝探し万博2018の看板イベントが、ほんとうに賞金が貰える大人の宝探し『タカラッシュ!GP』でございます。

参加のきっかけ

 実は、元々、乗り気ではなかったです。
 タカラッシュさんは、ファミリー向けのタカラッシュと、ゲーマー向けのブラックレーベルとでブランドを分けていて、ブラックレーベルの方は遊びごたえがあって好きなのですが、タカラッシュブランドの方は、ファミリー対象と言うか、子ども向けと言うか、大人が挑むものではないと言うか、まあ、そんな印象です。
 参加を決意したのは、単に抽選で参加権が当たったからです。


タカラッシュさんのGP参加権、LINEクジを引いたら当たった!

あっきーも?

えっ


 と言うわけで、ぺこらさんと2人して当たったので、ミスボド脱出部の面々に声をかけたところ、続々と手が挙がり、総勢9名で挑戦することになりました。

当日の感想

 受付を済ませると、最初のキットとリストバンドを貰いました。
 キットにはQRコードがついていて、専用のLINE@を登録できる形式になっていました。リストバンドは参加者かどうかをスタッフが判断する用ですね。
 12時45分に、LINE@宛に指示されたメッセージを打ち込むと、宝探しキットの配布場所が分かる謎が送られてきました。総勢で何人が参加しているかは分かりませんが、いち早く行動することによって渋滞に巻き込まれず、効率的に行動できることは間違いありません。
 まずは、この最初の謎を早急に解き明かし、キットを貰いたいところです。
 が、


……が!


む、難しい……!


 9名揃って、さっぱり解法が導けず、頭を抱えました。
 スタートラインにも立つことができず、忸怩たる思いを噛み締めていたところ、メンバーのひとりが「○○と言えば、思いつくのは△△△だよね」と呟きました。
「△△△の他に、□□□も○○でしょ。共通点は△と□だから、仮にこれが答えだとしたら、合言葉は△□もしくは□△……はっ! これが答えだ! 合言葉は□△だ!!」
 そんな感じで、かなり出遅れつつも、なんとかキットの配布場所を突き止めて、移動を始めたのでありました。


 その後、キットを受け取って、宝探しを始めたわけですが、ここから先の動きは、かなり変則的なものになりました。
 まさか、ほんとうに、お台場周辺のエリアを余すところなく使うとは思ってもいなかったのです。


時間もないので、次のチェックポイントが分かったら、行ってきてもらって良いですか?


 と、あまり深く考えず、メンバー2人を、その場から送り出してしまったのです。
 白状すると、徒歩数分の圏内に、チェックポイントがあると思いこんでいたのです。
 が、送り出してから改めて情報を照らし合わせてみると、上述の通り、探索エリアは、けっこう広大で、すべてのチェックポイントを回ろうとすると、けっこうな時間が要されることが分かりました。


 ここで、考え方を切り替えました。
 残留メンバーで、時間を掛けて検索しないと解けない謎や、閃きが要される謎を解き明かしていって、シートを持ってチェックポイントへ向かってくれたメンバーへ、どんどん答えと指示をセットにして送っていこうと。
 さらに、先発隊の疲労度を考慮し、偶然にも、ゆりかもめの一日乗車券を持っていたメンバーに先回りして貰って引き継げるようにしたり、残ったメンバーに違うエリアに向かってもらい、そこにチェックポイントがほんとうにあるか確認して貰ったりしました。


 そんなこんなで、散開して行動し始めたわけですが、14時半を過ぎたあたりで、じわじわと危機感を覚えはじめました。と言うのも、全体の時間を考えると、そろそろ次のステップに進まなければ、そのさらに次のステップを終えるのに充分な時間が確保できなくなることに気づいたからです。
 しかし、すでに動き始めてくださったメンバーはいるわけで、今から指示を変えてしまうと、せっかく動いてくださったのに無駄になる可能性があります。
 とは言え、全員の行動を無駄にしないことを重視した結果、そもそもの目標であったゴールに間に合わなくなる可能性もあります。


 苦しいなあと思いつつ「わがままを言って申し訳ない」と断りつつ、ひとつの決断をして、その通りに行動しました。
 しかし、結果として、このときの判断は功を奏して、後にメンバーの方からも「聞いた瞬間は、なに言ってんだ? と思ったけれど、結果的には英断だった」とおっしゃっていただけて肩の荷が下りる想いでした。


 さてさて、そんな感じで、渋滞に巻き込まれることなく、間に合わなくなることもなく、16時半くらいにメイン会場で最終回答を報告したのでした。


 報告後、お疲れ様でしたとお互いを労いつつ、解散し、夕方から開催される『あかねさす少女 暗号世界からの帰還』や、よだかのレコードさんの『CALAVERA』へとそれぞれ向かったのでした……。

表彰式

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 20時、再びメイン会場にて合流し、表彰式を見ることにします。
 果たして200万円をその手にするのは誰なのか!
 流行る気持ちを押さえつつ、タカラッシュ社長の挨拶を聞き、いよいよ発表! かと思いきや、謎の解説が始まり、もう分かったから発表してよ~、と思っていたら、


 謎解き失敗、していました。


 なんてこったい、と一度は頭を抱えましたが、あんまり悔しさみたいなものはなくて、ああ、そうね、やっぱりね、みたいな納得感の方が強かったです。
 ちょっと、平常心に欠いていましたね。
 通常の規模であれば、きちんと解けていたことでしょう。
 でも、要求された様々な能力と、極大の移動距離にけっこう疲弊してしまって、普段の状態ではなかったです。


 疲れましたけれど、楽しかったですね
 普段の、よくあるリアル謎解きゲームと比較すると、圧倒的に多様な能力を要求されたような気がします
 あの広大なエリアと、参加者数がいなければ、絶対に体験できないものなので、ほんとうに貴重な体験でした。いやー、参加して良かったですわ

終わりに

 結局、宝探し万博2018は、この『タカラッシュ!GP』の他に、よだかのレコードさんの『CALAVERA』を遊んだだけになってしまいましたが、ちょっともったいなかったですね。
 他の企画や展示も、ちょっと立ち寄って見たりしましたが、想像していたよりもはるかに楽しそうで、もっと前情報を仕入れ、万難を排して挑むべきイベントでした
 社長の発表曰く、来年も開催するようですので、来年はGPのリベンジに加えて、各種イベントも全力で楽しんでいきたいですね。


疲れたねー

それは間違いなく。疲れた……!

リアル宝探しゲームって言うよりかは、リアルキングダムだったよ。キングダムのコラボって言われても違和感ないよ

ああ、それは分かる。ぼくら2人は、どちらかと言うと軍師的な感じだったね

手分けして動いたから、余計にそう感じたかもね。でも、あの場では、まとまって動いた方が良いのか、分担した方が良いのかは分からなかったから、そういう判断も求められるよね

深いね

16時くらいに、私、○○にいたんだけど「これは、マラソン大会かな? 秋の大運動会かな?」って思ったよ。あっきーも途中で、タスキを受け取って走ったりしてたよね

うん、ちょっとね。危ないから良くないなとは思ったけれど

ゆりかもめの1日乗車券を買うべきだったよ。って言うか、周遊の『ゆりかもめの落とし物』を820円で買うべきだったよ。だって820円する1日乗車券がついてくるんでしょ? 実質、1日乗車券が無料だよ!

謎が無料という考え方もあるけどね。まあ、来年は、事前準備を怠らないようにしよう