2018年10月12日から2019年1月14日まで、全国の、なぞともカフェで開催されているナゾラリー『真夜中に消えたからくりの鍵』を遊んできました。
なぞともカフェさんのナゾラリーは、いわゆる周遊型の謎解きで、店内に掲示されたヒントを元に、手元のナゾを解いていくというスタイルの謎解きです。
ストーリー
巷で人気の「仲町サーカス」を見に行く途中、あなたは自動人形に襲われてしまう。
https://bandainamco-am.co.jp/cafe_and_bar/nazotomocafe/special_collabo/karakuri_anime/rally/
もうだめだ…!と諦めかけたその時、才賀勝と名乗る少年に助けられ難を逃れることができた。
しかし、自動人形を倒すために必要なカバンを奪われてしまったようで…?
「ねぇ、キミ! ぼくと一緒に“あるるかん”を見つけるのを手伝ってくれない?」
勝としろがねと協力して全ての謎を解き明かし、自動人形を破壊せよ!
感想
藤田和日郎の『からくりサーカス』が、『うしおととら』に引き続いてアニメ化!
と言うわけで、アニメ版の『からくりサーカス』とコラボした謎解きが開催されたので、せっかくだからと遊びに行ってきました。
ちなみにと言うか、なんと言うか、遊んでおきながらなんですが原作未読です。
いえ、面白いのは分かってるんですよ。
『うしおととら』は学生時代に読破しましたし、『月光条例』も途中まではリアルタイムで追っていました。でも、どうしてか『からくりサーカス』は、すっぽりと抜け落ちてるんですよね。
いずれ、一気に読みたいと思ってはいますが、思ってるだけで終わってしまっています。
ちなみに藤田和日郎作品のなかでは『邪眼は月輪に飛ぶ』が、1冊にすっきりまとまっていて好きです。
謎解きの感想ですが、わりとシンプルでオーソドックスな感じでした。
プレイ時間は30分ほど。
よだかのレコードさんが、謎制作に協力されているということで、ここはよだかっぽいなあというのもありましたが、そんなに難しいわけではなく、全体的にさくさくでした。
謎解きが大好きな方というよりかは、原作やアニメ版ファンに遊んでいただきたい、ちょうどよいバランスの謎解きです。
終わりに
なぞともカフェ新宿店のカフェスペースで解いていたのですが、何分かに1回の頻度で、アニメ版の宣伝動画が流れていました。
アタッシェケースに入っている人形を、糸を使ってコントロールするのって格好いいですよね。中二的要素の概念は、全般的に好きですが、なかでも糸使いと人形使いはグッと来ます。アニメ版、見てみようかしら。