雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

クトゥルフ神話風の狂気に満ちたボードゲーム『MADRICK』の感想


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 SextileZealotStudioさんのゲームマーケット2018春の新作『MADRICK』を遊びました。
 2人専用のクトゥルフ神話をモチーフとした、30~40分のふしぎな感覚のボードゲームです。


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 まず、ルール解読。
 ほんとうに苦心しました。
 ルールブックを、いくら読んでも、さっぱり理解できず、公式がYoutubeに投稿していたムービーを見て、ようやくかろうじて把握できた感じです。


 プレイヤは神々となり、アンサルテ大陸を支配しています。
 暇つぶしのために、あるときMADRICKを訪れた、魔法使い(ウィッチャー)カルドス・ラファエルを翻弄することを思いつきます。
 しかし、ただ翻弄するだけでは面白くないので、生物へ干渉する能力をカードに変換し、お互いがカードをプレイすることで、神諭者を通じて村人を操り、2人の村人でウィッチャーを囲み、その耳元に囁きかけることでウィッチャーのSAN値を減らすことにします。
 より早く5SAN値を獲得したプレイヤが、ゲームに勝利します。


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 一風変わった、たしかにクトゥルフ神話感のあるストーリーです。好みではあります。
 しかし、いかんせんルールブックが難解です。また、難解だけでなく誤字が多く、用語も統一されておらず、余計に混乱し、狂気を覚えます。もはや、そこが、この作品の魅力ではないのかと錯覚してしまうくらいに。
 解読に1時間ほど要しましたが、プレイ時間は箱に記載通り30分でした。
 ゲームとしてはパズル的なメカニクスを採用しています。カードを駆使して、どれだけ効率的に外人からSAN値を奪うかを考えるのが楽しいゲームでした。


 基本ルールだけでしか遊びませんでしたが、アドバンスルールを入れると、神が、自身の能力を解放し、ヨグ・ソトースやナイアーラトテップといった神の特殊能力を用いることができ、より派手な展開になりそうです。
 一度、ルールが分かれば、さくさくと遊べますので、クトゥルフ神話がお好きな方は、お試しあれ。


パッケージの目が印象的で、目を引いたの。目だけにね!

突然のギャグ

テーマのクトゥルフは、よく分からないけれど、ちょっと怖かったね。ゲーム自体は、ぐるぐる回りつつ、何歩進んで、何歩戻るかを考えるのかが面白いかな

意外にパズルゲームが好きなひとも楽しめそうだよね