雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

強さの条件はすべて同じかすべて違うか『ハイドレンジアの夜警』の感想


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 luck moviesさんのゲームマーケット2018春の新作『ハイドレンジアの夜警』を遊びました。
 2から4人で遊べ、ワンプレイ15~30分のカードゲームです。


 いやー、渋い! 渋かったです!
 それに面白い!! 良いですよ、これは。古き良きユーロゲームのテイストに満ちあふれています。グッと来ますね、こういうデザインは!


 プレイヤは交易都市ハイドレンジアの夜警団の団長となり、遅いくる盗賊や野犬から街を守るために団員をスカウトし、配属していきます。
 団員たちは、4種類の人種、4種類の武器、4種類の信仰と、それぞれ異なる属性を持っており、プレイヤは手番が来たら、スカウトできる団員のなかからひとりを選び、テーブル上の空いているエリアに配属していきます。


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 テーブル上には、4×4で計16枚のカードが並べられます。
 縦に4枚、もしくは横に4枚。あるいは、左上/右上/左下/右下の区画の4枚が埋まったら得点計算を行います。人種、武器、信仰の属性がすべて異なっている、あるいは一致していれば勝利点が得られます。


 これを繰り返し、テーブルに16枚のカードが並び、最後の決算を終えたらゲーム終了。
 勝利点をもっとも多く持っているプレイヤが勝利します。
 ザッツ・オール。
 どうです、伝わりますかねこの渋さ。


 2人で遊びましたが、プレイ時間は20分。ちょうど良い感じですね。
 デザイン的な目新しさは、あんまりないですが、きちんとまとまっていて、極めてハイクォリティ、高い完成度を感じました
 多少の瑕疵には目をつむる、斬新なゲームをこそ遊びたいのだ! という方には、ちょっと向いていませんが、堅実で、昔ながらの実力とランダム性のバランスに魅力を見出す方には、グッと来るゲームです。オススメ!


カードの足跡のマークがかわいいよね。後は、カラーリングも可愛くておしゃれ!

足跡で、その種族の姿が想像できるよね

ちょっとむずかしいけれど、面白かったよね。横を揃えようとがんばっていたら、いつの間にか縦が揃いかかってたりして、でも使えるカードは限られているから、とっても悩ましかった!