皆さん、こんにちは。
ボードゲームが好きすぎて、ドイツにまで来てしまったけれど、そこで謎解きも好きであることを思い出して、リアル謎解きゲームの常設店に突撃してしまった秋山です。
ドイツはデュッセルドルフで体験した『ExitDoors』について、早速、レポートさせていただきます。
場所
場所はデュッセルドルフ中央駅から、徒歩5分。
アクセスは抜群です。
中央通り沿いではありますが、オートロックの掛かったマンションの一室にあるので、入るのが少し大変かもしれません。
秋山は予約していた時間の15分前に現地についたので、インターホンを鳴らそうとしたら、突然、後ろから「やあ、君たちが予約していた2人だね」と声を掛けられて、そのまま中に入れてくれました。
運良く、問題なく入れましたが、1人しかいないスタッフさんが、近いところにいなければ、もっと入場に難儀したかもしれません。
ゲーム開始
首尾よく入店した後、サービスだというドリンクとしてコーラを貰いました。
それを飲みつつ、触ってはいけないマークがある場所は触ってはいけないだとか、ひと通りの注意事項を受けます。
今までに体験したドイツのリアル謎解きゲーム常設店と同じく、この店舗も室内にはプレイヤだけが入り、スタッフは外で見守るというスタイルでした。
室内には監視カメラとおそらくはマイクがあり、それらで部屋の外から我々の状況を、見守ってくれている様子でした。
ヒントは何回でも要求することができ、ヒントは渡されたトランシーバーを用いて求めるタイプでした。従って、身振り手振りによらない、言葉だけである程度は会話できないと、最悪、詰みかねない可能性もあるにはありました。
ゲームの感想
『Fiction Escape(仮想現実世界からの脱出)』と『Mr.Tesla(ニコラ・テスラの遺産)』の2つが遊べましたが、前者に挑戦し──57分で脱出成功! でした。
ただし、ヒントは死ぬほど、それはもう死ぬほど、貰いました。
どうでしょう。体感では3分の2くらいは自力で解きましたが、残りの3分の1くらいはヒントを貰いました。
貰ったヒントの中には、貰った瞬間に「ヒントプリーズ」と言った直後に閃いたものもあれば、ヒントを貰った結果、複雑に考えすぎていたに過ぎず、もっとシンプルに、もっとストレートに取り組んでいれば良かったのだというものあれば、どんなに時間を掛けても思いつけないほど大きなスケールの謎もあって、けっこう感動的でした。
ちょっと、たとえが難しく、正確でもないんですけれど、たとえば周遊型の謎解きでよくある、紙を折ったら文字が浮かび上がるみたいな謎。
あれを、部屋全体を使ってやる感じ。
分かりますかね、このダイナミックなニュアンス。
端的に言って面白かったです。
今までにドイツで遊んだリアル謎解きゲームのなかでは、抜群に面白かったですし、充実していました。
謎の量も思っていたより多かったですし、わりと適切なタイミングでヒントを求めることができたので、60分という時間制限のうち、ほぼすべてを使い切って十全に楽しみきることができました。
ただ、やや謎の難易度は高めとも言えますし、ヒントは言葉でしか求められないので、わりと謎が解けて、わりと英語が喋れるメンバーがいると安心かもしれません。それさえクリアできれば、上述の通り、アクセスは最高に良いのでオススメ中のオススメと言えます。
予約ページの注意点
そう言えば、予約ページに、やや分かりにくいところがあります。
今回、秋山は『Fiction Escape(仮想現実世界からの脱出)』と『Mr.Tesla(ニコラ・テスラの遺産)』両方のページをタブで開き、後者を遊ぼうと思い、後者のページから予約ページに飛びました。予約ページの上部には『Mr.Tesla』の画像が張ってあり、なんら違和感がありませんでした。
しかし。なんということでしょう、実は予約ページは共有しており、2種類の脱出の予約フォームが縦に並んでいるのです。『Mr.Tesla』を予約したくば、しっかりと下までスクロールする必要があり、それに気づかなかった秋山は『Mr.Tesla』を予約したつもりで、『Fiction Escape』を予約してしまっていたのです。
ここらへん、自分は英語が得意と思い込んでいる秋山の、うかつなところですが、自分を信じているが故に、予約内容の確認ページも「はいはい、大丈夫大丈夫」とめくらでクリックしてしまっていました。
ご予約の際は、重々ご注意ください。
終わりに
今回は、時間がなく『Fiction Escape』しか遊べませんでしたが、余裕があれば、きっと両方とも遊んでいたことだろうと思います。次は、いつチャンスがあるか分かりませんが、次回まで『Mr.Tesla』が残っていれば、きっと遊ぼうと思います。
部屋が広くてビックリしたよー、やっぱり海外は規模が違うね!
部屋と部屋のギャップもすごかったね。少し古いけれど、映画の『マトリックス』感あったよ
あんな風に空間が変わるの豪華だよね
どの部屋がいちばん好きだった? ぼくは2番目かな、入った瞬間、思わず「ヒッ」って言っちゃったよ。あれ、ふしぎだったよね
私は3番目かな。○○好きだから
なんか、ちょっと映画的だったよね。特に、誰かに追われているわけではないけれど、様々な世界を平行移動しながら、逃げてる感があったよ
あったあった!
合わせて読みたい
ドイツのリアル謎解きゲームを遊んでみたい! という方に向けて、こんな記事も書いています。