雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ひらがなとカタカナで陣取り『かなカナ』の感想

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 Dig-A-Dooさんのゲームマーケット2018春の新作『かなカナ』を遊びました。
 3種類のルールがありますが、メインの2人対戦のルールだけ遊びました。


 いわゆるワード系に分類されるでしょうか。
 各プレイヤは、白のひらがなか黒のカタカナ、いずれか片方を担当します。
 手番が来たら、文字チップをボード上に置いて、既に置かれているチップと組み合わせて、ひとつの言葉が作れるかどうか確認します。
 見事、文字を作ることができれば、その文字を構成する文字チップを、すべて自分の色になるようにひっくり返します。
 これを続けていって、ゲーム終了条件を満たしたときに、もっとも多くの陣地が取れているプレイヤが勝利します。


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 プレイ感としては、白と黒というカラーリングもあいまってオセロに近かったです。
 たとえば「とけい」で3文字できた! と思った直後に「ひどけい」で、全部、ひっくり返されたりすると、ガーン! となります。


 問題はプレイ時間でしょうか。
 言葉を閃けるかどうかでだいぶ変わってくるのです。
 計2回、遊びましたが、1回目は1時間半、2回目は45分ほど掛かり、どちらもけっこう疲弊しました。
 やることは単純なんですけれど、時間を掛ければ掛けるほど「あ、こんな言葉もあるなあ」と、どんどん思いつけるので、それでプレイ時間が伸び、結果として重ゲーみたいになってしまうんですよね。
 時間を区切ればプレイ時間は短縮できそうですが、果たしてどれくらいの時間が適正なのかは、ちょっと思いつきません。


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 どちらかと言うと、子どもの教育用途を兼ねて勉強用にと割り切って向かい合った方が良いかもしれません。


私は、ひらがな派。カタカナの「ペ」より、ひらがなの「ぺ」の方が、かわいいでしょ?

かわいさで言えば、それは、もちろん、ひらがなでしょう

ひらがなって優しいよね。まるまっててかわいいと思う。「ぺ」の丸の部分とかいいよ

アンケートとかで、本名に上に「ふりがな」ってあるじゃない。あれ、仮にひらがなで書かれていても、ぼくはカタカナで書く

ええっ! あれは、ひらがなで書かれていたらひらがなで書け、カタカナで書かれていたらカタカナで書け、そういうルールでしょ!

知らない、ぼくはカタカナで書くよ……!