謎解きやミステリーイベントを手がけていらっしゃるキューピッドさん(正しくはQハートマークpid)のテイクアウト謎『幻の書』と『宝の書』を遊びました。2作まとめて紹介させてください。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
おふろcafe「utatane」で購入
察しの良い方は、お気づきかもしれませんが、埼玉のおふろcafe「utatane」で購入した持ち帰り謎です。
下の記事を書いたときに、ぺこらさんが買ってきてくださったのです。
謎制作団体キューピッドさんについて
正直、あまり馴染みのある団体さんではありません。
公式を見たところ、2015年ごろは積極的に活動されていらっしゃって、池袋の探偵カフェ「プログレス」や、高円寺のカフェ「iro cafe」とコラボしていた様子ですが、ここ最近は、おふろミステリーと称しておふろcafe「utatane」やおふろcafe「bivouac」でのみ謎解きを提供している様子です。
ぺこらさんが持ち帰り謎を、買ってきてくれなかったら、出会わなかったかもしれません。
キューピッドのテイクアウト謎の特徴
ハートやキャンディをモチーフにしたキュートなものから、アンティーク感のある木箱まで、全体的に女性をターゲティングしている様子です。
団体さんの目指しているところにもよりますが「見た目より中身!」みたいな感じで、茶封筒に入れて販売されていらっしゃるところもあるので、こういう見た目にも気を遣うのは素敵だと思います。
『幻の書』の感想
めがっさ難しかったです……!
かわいい見た目に反して、この難易度は、なんなのでしょうか!
公式サイトにも、回答記入欄しかなく、ヒントページがない仕様で、途中で心が折れかけました。
メタ解きも通用しないので、ついに、ぺこらさんが勘で答えを入れまくり、そのうちのひとつがついに当たって、後追いで「ああ、こういう風に解けば良かったのか……」となったりしました。
『宝の書』の感想
前作『幻の書』ほどではありませんでしたが、シリーズ2作目の『宝の書』も充分に難しかったです。
やっぱりヒントページは用意されておらず、絶望に囚われそうになりましたが、メタ解きからの勘で、なんとか突破することができ、一応、クリアすることはできて良かったです。
ところで、この『宝の書』には、見たこともない、何に使うのか、さっぱり分からない謎グッズが入っていたのですが、最後の謎を解いた後に、それが何であるか分かり、それを改めて見たときは衝撃を受けました。
世の中には、こんなものもあるんですねえ。
終わりに
と言うわけで、キューピッドさんのテイクアウト謎『幻の書』と『宝の書』の感想でした。
いつが初出かは分かりませんが、ちょっと時代を感じる質だったかな、という印象です。
この2作品は続き物なんだけれど、連続して遊んで良かったよね
そうね。物語的な連続性はもちろん、謎解き的にも一緒にやって良かったと思う
この謎制作団体の方って、謎解きだけでなくミステリーイベントも手がけているけれど、そっちも気になるよね!
タイミングが合えば遊ぼう