雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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ムヒョロジ謎解き『魔法律協会 2級書記官試験』の感想


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 2018年9月14日から2019年3月31日まで、約半年間にわたって全国のなぞともカフェで開催されているナゾラリー『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 in なぞともカフェ 魔法律協会 2級書記官試験』を遊んできました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

今日は、待ちに待った魔法律家2級書記官試験。
執行人への第一歩を踏み出すため、試験会場である特別訓練施設『なぞともカフェ』を訪れたあなた。
なんとそこには、史上最年少で執行人となったあの六氷 透(ムヒョ)の姿が!


「今日はオレが特別審査員をしてやる。言っておくがオレの審査は厳しいぞ、ヒッヒ」


あなたは見事ムヒョに認められ、試験を合格することが出来るか!?

https://bandainamco-am.co.jp/cafe_and_bar/nazotomocafe/special_collabo/mahouritsu/

概要

 全国のなぞともカフェ(新宿店、渋谷店、名古屋栄店、京都新京極店、なんばパークス店(大阪)、福岡天神店)の店内で遊ぶことのできる周遊タイプのリアル謎解きゲームです
 受付で1620円を払いキットを購入し、店内を歩き回り、情報を得つつ謎解きを進めます。
 ゲームは数段階に分かれており、キーワードを導き出すことができたら、受付のスタッフに伝えることで次の段階に進むことが可能です。
 制作はバンダイナムコアミューズメント、また制作協力に信頼と実績のJOKER PROJECTが名前を連ねています。
 参考までに、秋山がプレイに要した時間はノーヒントで30分でした。謎解きに慣れていない方も1時間あればクリアできるでしょう。
 参加特典にオリジナルのクリアファイルが貰えるので、ファンの方は要チェックです。

感想

 恐縮ながら原作未読です。
 しかしながら、けっこう昔の作品であることは知っていて……確認したところ原作は2004年から2008年にかけて連載されたみたいですね。その後、10年の沈黙を経て、2018年より『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編』が連載開始、さらにアニメ化まで! と言うことで、素直にすごいです。
 これも時代でしょうか。
 事情は、まったく知りませんが、人気が低迷し打ち切りとなったものの、熱心なファンが応援しつづけ、何よりも作者が、登場人物を愛し、また彼らを活躍させたいという強い願いが実った。のだとしたら、とても喜ばしいことです。


 閑話休題、原作未読、アニメも未視聴、しかしせっかく謎解き化されて、視界に入ったならば触れてみようと思い遊びました。
 上述の通り、プレイ時間は30分。ノーヒントで駆け抜けましたが、かんたんであるとは思いませんでした。JOKER PROJECTさんらしい硬質な謎と、ちょっと珍しい仕掛けのパズルを堪能しました。
 ストーリー的には、ムヒョこと六氷透のキャラクタが気に入りました。最初は、なんか意地悪なキャラなのかなと思いましたが、ツンデレと言うか、他人を思いやる優しさを持つ系……なのでしょうか? ヒッヒッヒッという気味の悪い笑い声は、本心を隠すための、意図的なものなのかもしれません。

終わりに

 と言うわけで、2019年最初の謎解きは、この周遊からのスタートとなりました。
 今年も、いろいろな楽しい謎解きに触れられればと思います。よろしくお願いします。