雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

タワーディフェンスをボードゲームで『Guardians Waltz』の感想


f:id:sinden:20190103171617j:plain
 喫茶村崎さんのゲームマーケット2018秋の新作『Guardians Waltz』を遊びました。
 1人から8人まで遊べる協力型のボードゲームです。


 けっこう面白かったですね。
 元々、タワーディフェンス系のデジタルゲームって好きなんです。検索いただけたら、フリーでも遊べるものがいろいろありますが、ご存知でない方にざっくり説明すると、アクションゲームの一種です。フィールドを横切って、敵が攻め込んでくるので、その導線に沿うように罠や兵器などを配置します。
 後は、敵が行列をなして攻めてくるのを待って、罠や兵器が発動してくれるのを待ちます。これらは効率的に配置しないと無駄な出費になることがあり、最適解を模索するのが楽しいです。


 タワーディフェンスをモチーフとしたボードゲームと言えば、以前にこのブログで紹介した作品のなかでは『ルーク&レイダーズ』と『デックディフェンス』があります。どちらもオススメの作品です。




 前段が長くなりましたが『Guardians Waltz』につきまして。
 タワーディフェンスも好きですし、協力型ゲームも好きなので、けっこう楽しみに着手しました。ルールブックが省略気味だったり、サマリーと記述に差異があったり、遊び始めるのに時間を要しましたが、いざセットアップを始めたら、俄然、テンションが上がりました。


f:id:sinden:20190103171730j:plain


 こちらのコマをご覧ください。
 緑色のキャラクタコマの足元に磁石がついており、アクリル板を挟んで、台座に磁石でくっつけます。このアクリル板が、このキャラクタの攻撃範囲を表現しているわけです。
 ゲームボードにも薄い鉄板があり、磁石でくっつくようになっておりお見事です。


f:id:sinden:20190103172045j:plain


 プレイ中の様子は、こんな感じです。
 モンスターはボードの上部と右部から現れ、左下に見える城に向けて進軍してきます。
 プレイヤは、それぞれの担当キャラを動かし、モンスターを迎え撃つことになります。


f:id:sinden:20190103172142j:plain


 こちらはキャラクタのひとり騎士。
 モンスターを倒し、獲得した経験値(星トークン)を消費することでレベルアップも可能です。序盤の余裕があるうちに、早々にレベル上げを済ませておかないと、後半の猛攻に耐えられなくなります。


f:id:sinden:20190103172114j:plain


 こちらは、2回目のゲームの終盤。
 最後の防波堤だった格闘家の前を、モンスターが2体、すり抜けてしまい絶望したところです。
 城のライフは3で、モンスターは3匹まで迎え入れることができるのですが、この時点で残り手数を計算すると「もう無理」であることが分かってしまうのですよね。


f:id:sinden:20190103172226j:plain


 特に、しんどいのがこちらのカード「エンドレスワルツ」。
 それまで、どんなにHPを削っていても、このイベントカードが出た瞬間に、すべての計算が狂い、戦略が崩壊します。


f:id:sinden:20190103172259j:plain


 3回目のプレイでは、攻撃範囲に優位性のある緑キャラと、移動力に優位性のある黄色キャラ4人で挑戦し、見事、ギリギリの瀬戸際で城を守り抜くことができました。
 わりと万全を期しましたが、それでもカード運やダイス運に恵まれなければ負ける可能性も充分にあり、協力ゲームとして最高のバランスだったなあと感じました。


 個人的には、タワーディフェンスは、一度、配置したユニットは動かせない方が好みなので、このゲームはタワーディフェンスと言うより『ファイアーエムブレム』、『タクティクスオウガ』、『ラングリッサー』に近いなと感じました
 これらのゲームがお好きな方は、きっと楽しめると思います。オススメです!


黄色と緑が強かったね。格闘家もそうだけど、赤のキャラは強いんだけど、射程が短くて、ちょっと使い勝手が悪いよね。ちゃんと計算しても、イベントカードでモンスターの移動がズレることが多いからね

そうね。攻撃範囲の広い緑色のキャラは、モンスターがズレても吸収できるけれど、確かに格闘家は1マスしか攻撃できないからね。もう少し、攻撃力が高くても良いかもしれない

だって、1回も待ち伏せが当たらなかったよー。騎士とかは、攻撃した後に移動できるのが強いよね

そのラウンドに事実上、2回、攻撃できるようになるからね。攻撃してから、待ち伏せ準備もできるし

イベント、エグかったよねー。でも、勝ててよかった!