雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』

十八時の音楽浴―漆黒のアネット (ガガガ文庫)作者: ゆずはらとしゆき,宮の坂まり,海野十三出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/06/19メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 109回この商品を含むブログ (51件) を見る 原作未読なので比較はできない。作品単体と…

500文字の心臓「第67回タイトル競作:間に合わない」

少し前ですが、第67回タイトル競作「間に合わない」の集計結果が出ました。 秋山の応募した超短編は、正選と逆選とを一点ずつ頂戴いたしました。 以下、応募した作品。 彼女の悲鳴が聞こえた。 ぼくは目を覚ます。真っ暗な部屋に、録画中を意味する赤いひか…

ジャン=ジャックの自意識の場合

検索フレーズを見てみたら、この本を検索して見にきているひとが多いので再掲しました。感想はこちら。

『クラスメイト』

クラスメイト (CORE NOVELS)作者: J・さいろー出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2007/02/28メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 52回この商品を含むブログ (18件) を見る 今までに読んだジュヴナイルポルノのなかではベスト。リッパー師匠が未…

秋山真琴の積読崩し

というブログを新たに開始しました。 http://review.kairou.com/ こちらでは純粋に本の感想だけを、毎日、淡々とあげていこうと考えています。 以下、その経緯その他。

葬儀を題材とした新書

今日は一日、新書を読んでいたような気がする。もう当分、新書はいいや……。

『死ぬための教養』

死ぬための教養 (新潮新書)作者: 嵐山光三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る 嵐山光三郎によるVS死のための理論武装。感想はこちら。

『「お墓」の誕生』

「お墓」の誕生―死者祭祀の民俗誌 (岩波新書)作者: 岩田重則出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/11/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (30件) を見る 夭折した子どものお墓について深く考察している場面に少し泣いてしまっ…

『冠婚葬祭のひみつ』

冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/12メディア: 新書購入: 7人 クリック: 31回この商品を含むブログ (91件) を見る 斎藤美奈子が慶事と弔事をばっさり斬る。中々、心地よかった。感想はこちら。

『新・お葬式の作法』

新・お葬式の作法 (平凡社新書)作者: 碑文谷創出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/03/11メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る 今日、読んだ新書のなかではベスト! この著者の他の本も読んでみたい。感想はこちら。

『都会のお葬式』

都会のお葬式 (生活人新書)作者: 此経啓助出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2002/10メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る スピードと効率を求める都会の葬式を挙げたい場合に最適、かな。感想はこちら。

『死んだらどうなるの?』

死んだらどうなるの? (ちくまプリマー新書)作者: 玄侑宗久出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01/25メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (23件) を見る ちくまプリマー新書は、読むたびに行間が広くていいなと思う。感想はこちら。

『お墓博士のお墓と葬儀のお金の話』

お墓博士のお墓と葬儀のお金の話 (光文社新書)作者: 横田睦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/03/14メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 博士と助手の対談パートがなかなか面白かった。感想はこちら。

『死生観を問いなおす』

死生観を問いなおす (ちくま新書)作者: 広井良典出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/11/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 52回この商品を含むブログ (15件) を見る「高度に発達した哲学書はSFと見分けがつかない」という言葉を思いつきました。感想…

『自然葬』

自然葬 (宝島社新書)作者: 新葬制研究会出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2000/04メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る お墓に入りたくないひとがいるのに、まずビックリ。いろいろ有益だし、面白かった。感想はこちら。

『巷説百物語』

巷説百物語 (角川文庫)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (149件) を見る いやー、これは大傑作だった。今までの京極夏彦でいちばん好き。感想はこちら。

『第六大陸 2』

第六大陸〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/08/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 29回この商品を含むブログ (148件) を見る 昨日に引き続き過去レビューの再掲です。感想はこちら。

オンライン文芸マガジン『回廊』第11号、発行しました!

今回は「エロこわい」特集ということで、官能小説と恐怖小説の融合に挑戦してみました。ご覧いただければ幸いです。 http://magazine.kairou.com/11/

『第六大陸 1』

第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/06/01メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 862回この商品を含むブログ (212件) を見る 過去に読んだ本で、二つ星以上をつけた感想を再掲していきます。初回は小川一水の…

あわせて読みたい

「あわせて読みたい」は、 あなたのブログ読者が読んでいるブログ を表示するサービスです。 http://awasete.com/ あわせて読みたいを設置しました。サイドバーの一番下にあります。ここに表示されるリンクは、わりと頻繁に入れ替わるのですが「雲上四季を巡…

あまり知られていない、書評を探すとき一工夫

著者名 and 題名 and 思う でググる(思いますでも可)。

西荻てのひら怪談イベントレポ

先日、西荻で開催された西荻てのひら怪談に行って参りました。レポートは書くつもりはなかったのですが、某氏に書くように勧められ、書くことにしましたた。が、せっかくなので前後の経緯なども書いて、怪談に触れたことのないひとでも面白く読めるようにし…

『熾天使たちの5分後』

熾天使たちの5分後 (富士見ミステリー文庫)作者: 木之歌詠,六羽田共出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2005/11/10メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (33件) を見る 最後の盛り上がりがすごかった。感想はこちら。

『エクスプローラー 覚醒少年』

エクスプローラー 覚醒少年 (富士見ミステリー文庫)作者: 北山大詩,石田あきら出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/01/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (36件) を見る なんだか富士ミスと言うより、ファンタジアにありそ…

『描きかけのラブレター』

描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫)作者: ヤマグチノボル,松本規之出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2004/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (38件) を見る すごい気持ちのいい恋愛小説。面白かった。感想はこちら…

書評リングに関して

はてなリングって200名までしか参加できないのですね。今日、初めて知りました。 承認待ちの方もいましたので、移転・閉鎖されている方、1年以上更新されていないサイトを下から順に何件か外しました。

狂乱の宴、或いは狂想の宴

私は今ここに宴の開催を宣言する。 それは宴であると同時にコンペティションである。 ガロアンディアン第七区 鉄区のサロンに集いし傲慢ちきどもを閉口せしめる力を持つ者はここに集い、その力を示せ。 優れた実力者には惜しみなき賞賛と果てなき名誉とが与…

僕らA.I.

僕らA.I.川上 亮 富士見書房 2004-11売り上げランキング : 422473Amazonで詳しく見る by G-Tools asin:4829162783 目覚めたとき、主人公のエイジはテトラポッドのうえにいた。最後の記憶は、終業式。自分はどうして記憶を失っているのか、どうして海に来てい…

鵺屋イサイさんによる『回廊』第10号の全作感想

以前、mixiにイサイさんが書かれていた、オンライン文芸マガジン『回廊』第10号の感想が公開されました。 っつーわけで、簡単に、まとめて、一気に、一斉に、一目散に回廊10号感想書いちゃうぜえ! http://d.hatena.ne.jp/issai/20070417

生まれてはじめて読んだライトノベル

生まれてはじめて読んだライトノベルは何か。 「これがライトノベル*1だ」という自覚なしに読んでいたから性質が悪い。 http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20070611/1181490892 ライトノベルに限らずジャンルを意識して読むのは、読書することに対して自覚的…