雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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最読了する木曜日

 昨日、帰宅途中に井上玲さんに再会しました。偶然、居合わせたキリスト教会の方で英会話授業を無料で行っている方もお話できて、楽しい時間が過ごせました。
 書店を見回って、夏の文庫フェアを見て、プレゼント目当てに何冊か買ってきました。まずは集英社。最近の直木賞受賞作家ということなのか、石田衣良村山由佳江国香織が大きく取り上げられているように感じられました。他にはやっぱり村上龍かな、『69』の表紙は少しうるさいと思いますが。乙一を大々的にやっているところもありました。秋山は森博嗣『堕ちていく僕たち』と迷ったんですが、結局、佐藤賢一『カルチェ・ラタン』を買いました。続いて角川。角川はさすが。宮部みゆき京極夏彦あさのあつこ銀色夏生と押してきて、思いっきり売るつもりだなあ、と。乙一スニーカー文庫に帯を付けただけなのに、なんだかライトノベルではないように見えてしまった。凄まじいのはキャンペーンの応募方法がハガキではなく、ケータイからだと言うこと。なんて前衛的。秋山が買ったのは荒俣宏『知識人99人の死に方』。最後は新潮社。今まではキーホルダーだったりストラップだったけれど、今年はブックチャームとのこと。ラインナップは例年通り、名作や定番を抑えつつ売れ線も何となくと言う感じか。秋山はよく他人に「オススメの本を教えてください」と聞かれるのだけれど、そんなときは新潮文庫の今年の100冊パンフレットを渡しています。『七つの怖い扉』、『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』、梨木香歩西の魔女が死んだ』、サリンジャーナイン・ストーリーズ』を買いました。
 最後に各社から二冊ずつオススメをピックアップしてみましょう。集英社『平面いぬ。』『もものかんづめ』、角川『新撰組血風録』『兎の眼』、新潮『ぼくは勉強ができない』『六番目の小夜子』。