雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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酒をも浴びる月曜日

 昨日は『回廊』第二号打ち上げオフを行いました。今月、十五日に配信を予定している『雲上』にオフレポを掲載しようと思っています。
もえかん(仮)』読書中。NAO「密室殺人はじめました」面白い。夏コミで会ったときに「どんな小説を書かれるんですか?」と聞いたら「ライトノベルですよ」と返されたので、その言葉通りライトノベルを想像していたら、違いました。いや、ライトはライトなんですが、一般的なライトノベルではなく、いわゆる赤川次郎的なライトさ。使い古された小振りなトリックを“らしく”見せるあたり『もえかん』の中では久我さんと共通点があるように感じられました。松本楽志「滅氷命を追って(その1)」「これがプロが持つ力量なのか!」と一声。是非とも『回廊』に勧誘したいと熱望するレベルの高さなんですが、同時に、これが来ると他の作品が食われてしまいそうで恐いです。何ていうジレンマでしょうか、もう本当に上手いです。秋山絶賛。未成年(笑)「十二月は性なる夜の快楽殺人」とくになし。根多加良「神≠探偵・山田正紀創作よりもこういうのがもっと読みたいなと言うのが正直な感想。小説が幾つか続いたので、実際そうである以上に面白く読めた気がしました。残念ながら山田正紀を読みたいと思うには至りませんでしたが……。本論には関係ないですが、勇者のレベルが一であるうちにラスボスが勇者を倒しに来ないのは、そんなことをすればそれは虐殺になってしまうからと言うのが非常に新鮮で説得力のある思考だと思いました。その道の人にとっては、当たり前な理論なのでしょうが、秋山にとっては新鮮でした。久我明「笑う月」絶妙過ぎる、果てしなく何処までもただ単純に面白い。A社の編集者がB社に掲載されたC氏の作品を読んで「うちで連載している作品にも力を入れてくださいよ」と言ったという逸話を思い出しました。今、秋山はA社の編集に深く共感しています。
月姫の城』プレイ中、アルクェイドとシエルでクリア。イージーモードにしてもなお難しい。弾幕には東方シリーズで鍛えたと思っていたのだけれど、まだまだと言ったところらしい。シューティングの道は深いようです。ちなみに『東方妖々夢』と『東方永夜抄』の製品版は未だに手にしておらず、延々と体験版をやりこんでいます。