雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

木曜日、向こうに明かりが見えるよ。

『ヘリオテロリズム』話、目次に関して。目次の頁には、題名・著者名といった基本的な情報の他に、作品を原稿用紙に換算したときの枚数・キャッチフレーズ・簡単な内容紹介などがあります。原稿用紙枚数に関してですが、実は記載されているものと実際の原稿用紙枚数が違います、つまり嘘申告をしました。嘘と言っても一の桁をゼロにしたいがために四捨五入しただけなので、そう酷い嘘でもありません。まあ、それはどうでもよく、今日は簡単な内容紹介に関して。一部の編集者は、新人賞の候補作を読むとき「作者が作品のあらすじを、きちんと書けているか否か」を重要視するそうです(逆にあらすじを全く読まず、先に本編を読む編集者もいるそうな。例えば某J)。
 小説を書くのに求められている能力と、それを要約するのに要される能力というのは別物な気がしますが、それでも要約力のある人はそれなりの文章力を携えているのではないかと思います。それを意識すると、早く読みたいと思わせる作品が幾つもあります。文学フリマまで残すところ後、一ヶ月。楽しみです。