なんてことだ「明日、更新する」と言ってから何日が過ぎ去ったのだろう。……まあ、いいか。
ここのところ読書に時間が取れないので感想を書くのを辞めました。黙々と読んで、著者名と作品名と一言コメントだけ記録してます。とりあえず感想書いた分は、いずれサイトの方に載せる予定です。いずれ。
暇を見つけて冬コミで買ったり貰ったりしたゲームを崩してます。はちみつくまさん『退魔塔神ハチクマTok（大会編）』これ傑作。はちくまのCDは何枚か持っているけれど、ゲームは『ロマンシングカノン』の体験版をやった程度で……いやあ、面白かった。寸暇を惜しんでプレイしてしまった。このゲームは「ストーリーは一見しての通りに某ゲーム＋某マンガです」とのことで、多分、某ゲームの方は『魔界塔士SaGa』ではないかな、と。『ウィザードリィ』も多少、入っているのかな。展開としては、決められた日に闘技場に赴いて対戦相手に勝ち、後は全二十階の塔を上り詰めるという感じ。で、とにかく全てが面白いのだ。人間・サイボーグ・モンスター・魔女、とパーティメンバの成長方法はバラバラで、残り時間や残り日数を考慮しながら、塔を上り、そして大会で敵に勝つためのヒントを集めなければならない。それにこのゲームでとにかく上手いのが“強さ”の見せ方。主人公とＡの能力が肉薄してるとして、このＡを倒しうるＢがいて、このＢを倒しうるＣがいて、このＣを瞬殺しうるＤがいて、このＤと戦わなければならなかったりし。これに勝つにはどうするか、策を練らなければならない。ストーリィも中々に魅力的で、このストーリィの続きを見たいが故にレベルを上げる、しかしこのレベル上げもバラエティに富んでいて苦にならないという完璧な比率。これぞRPGではないだろうか。いや、同人RPG界の王者だね。後、半端マニアソフト『空の上のおもちゃ（体験版）』もクリア。や、これも面白いわ。最初の体験版では、妙にエロいなあとか、渡辺さん全開だなあとか、そういったところに視点が向いていたけれど、二日目以降の展開は、普通に面白い、早く続きを知りたいと思わせてくれる。早く本編出ねえかなあ。
