雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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「感想宣言」補足

 を、書きました。
http://blog.melma.com/00102964/20050420203039
 とりあえず上を見ていただければ分かりますが、『回廊』のメインメンバの賛同は得られました。議論中に出た意見としては、「編集部内の意見だけでは閉鎖的だし、ある種の馴れ合いでもあるから、外からの言葉は必須」「酷評した人を逆恨みするぐらいであれば、とっくに小説を書くのを止めている」「感想なんかでは甘温いから、批評や酷評を」といった感じです。
 以上で、水池亘さん(id:mizukunn:20050417)の、

とりあえずのところ、感想宣言がいままでの「回廊」参加者全員の総意であるかどうか、そうでないならば、賛同している参加者(すなわち酷評を受け入れていただける方)はどなたなのか、そこを明記していただきたく思います。そうでないと結局読者は、少なくとも僕は、安心して酷評することはできない気がします。

 という疑問には答えられたと思います。
 次にスズキトモユさん(id:mhk:20050418)といちせさん(http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2005_04.HTM#20)に指摘された「益なしどころか、マイナス」に関してですが。とりあえず「感想宣言」が編集部の総意であり「逆恨みがないこと」が約束されたと思うので、「感想を書くことによって生じるデメリット」のひとつが無くなりました。もう一つのデメリットは「『回廊』知名度がなく、興味を持っている人が少ないため、作者以外に批評したテクストが喜ばれない」ということです。こちらに関しては、早急な対処は難しいです。今年中に『回廊』のメンバが、様々な新人賞を受賞してプロになれば「プロを輩出したアマチュア文芸誌」として知名度を得て、『回廊』を批評したテクストが価値を持つかもしれませんが、現実にその可能性はあまり高くないと思います(新人賞に定期的に応募している人がいるので、可能性としてはありますが)。では、それ以外の方法で知名度を獲得し、批評したテクストに価値を持たせられないかと思ったとき、以下の可能性を思いつきました。
・魅力的な作品が掲載されている雑誌。
・ディスプレイでも読みやすい形式の雑誌。
・全発行物のダウンロード総数が約4000の雑誌。
・正式名称でググると1,090件ヒットする雑誌。
・秋山真琴が編集長を務めている雑誌。
 まあ、最後のは冗談ですが、少なくとも上のふたつは目指すことが出来るかと思います。特に一番上の項目に関しては「魅力的な」という数値がある一定以上になれば、「益なしどころか、マイナス」から「労多くして、益なし」を通り越して「益あり」の状態に持っていけますからね。
 それで、結論としては、少しでも興味があって、『回廊』に協力してやるかと思われた方は、積極的に書いてください、と収斂します。具体的に頑張って行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。