雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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桜庭一樹インタビュー&嶽本野ばら対談

……『GOSICK』は子供が読みやすい娯楽小説を書くというところから始まった作品です。伏線を拾ったり、どんでん返しを予期したり、とミステリ特有の読み方があると思いますが、その読み方を知らない若い読者のために、伏線に傍点を振ったり、謎解きの前に事件をおさらいする回想シーンを入れています。中高生に向けて書いていますが、そうやってわかりやすくしたためか最近では小学生の読者もいますね。

http://www.quilala.jp/from_bs/interview.html

嶽本  僕の本も、最初は女性作家の棚にあることが多かった(笑)。なんだか面白いふたりですね。でも、今回の『青年のための読書クラブ』と、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を拝読しました。
桜庭  ありがとうございます。私は今出ている本はオンタイムじゃなく、文庫になってから読むことが多くて、それに普段は古典をよく読むのですが、野ばらさんの小説は『ミシン』や『エミリー』、あと『鱗姫』などを読ませていただきました。私、大島弓子とか萩尾望都とか少女マンガが好きなんですが、野ばらさんの作品を読みながら、もしかして同じツボがあるのかも……なんて勝手に思っていたんです。

http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/304951/taidan.html

 引用箇所に深い意味はないです。
 ただ紹介するのも芸がないと思って引用させていただきました……。