「ほう、それが虚刀流の変幻自在なる足捌きか。では次なるは拙者のターン! 爆縮地! 拙者にときめいてもらうでござる!」
「それでこの『薄刀・針』を封じたつもりか、ならば見よ、逆転夢斬! 拙者にときめいてもらうでござる!」
「間合いの外からの攻撃か……ふんっ、この速遅剣の敵ではないな! 拙者にときめいてもらうでござる!」
「宇練銀閣とは違うのだよ、宇練銀閣とは! 一揆刀銭! 拙者にときめいてもらうでござる!」
「今のは刃取りだ。残念だよ、虚刀流。やはり日本最強の剣士は拙者であったようだな。拙者にときめいてもらうでござる!」
「まさか、ここまでやるとは思わなかった。最後に『薄刀・針』ならではの必殺技を魅せてやろう。名づけて薄刀開眼! 拙者にときめいてもらうでござる!」
追記
すでにやっているひとがいました……。
「拙者に――ときめいてもらうでござる」
「ただしその頃にはあんたは八つ裂きになってるだろうけどな」
「ということは、拙者にときめくということは否定しないのだな」
「七花!奴の挑発に乗ってはいかん!」