雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

西尾維新『刀語 第六話 双刀・鎚』

刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)

刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)

 久しぶりに西尾維新の本領発揮を垣間見てしまった……感想はこちら

今回は全体的に面白かった。双刀と言うからには千刀と同じように、二本で一本なのだろうであるとか、凍空一族であるとか、真庭忍軍であるとか、第三勢力であるとか、考えながら読み進めていたのだが、ことごとく予想を外され、さらに期待のうえを悠々と行かれてしまった。

 以下、感想リンク。わりと次巻へのつなぎとして読んでいるひとが多かったように思います。確かに次は次で大きな展開が待ち受けていそうですけれど、この巻もいいと思うのですけれど。

 否定姫の役割というのは、当然「否定」すること。彼女は否定する――正しいことも、間違っていることも。作中「否」とされることもちゃっかり否定してしまうのが、否定姫のツンデレたる所以じゃないかな(そういう設定は明かされていないけれど、いかにもって感じ)。

http://characters.livedoor.biz/archives/50558081.html

それにしても、双刀・鎚。
一体何の素材で出きるとああも反則な代物になるんでしょう?
イリジウムか?はたまたオスミウム
大穴でダークマタ―なアクシオンとか!☆(≧▽≦)☆!

http://plaza.rakuten.co.jp/dokusyojump/diary/200706090000/

 なんというか、今回は普通のお話でした。
 七花が最終的に下す判断があまりにも西尾維新としては珍しい慈悲ある展開だと、職場の先輩がしきりに首をひねっていたけれど、そこが西尾維新的どんでん返しなわけで。
 たぶん、西尾維新を知らない読者が読むとごくありきたりで、普通なんだろうなあとは思うが。

http://blog.livedoor.jp/babatune06/archives/50874295.html

なんだか『るろ剣』の「瀬田宗次郎」を思い出したわ☆
まぁ、るろ剣の方は感情がないから動きを読みにくいってものだったけど。

http://blogs.yahoo.co.jp/kagura_7kagura/24976235.html