ひぐらしのなく頃に 第一話~鬼隠し編~(下) (講談社BOX)
- 作者: 竜騎士07,ともひ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上巻とは打って変わって、女の子との微笑ましい日常や笑いは陰を潜め、代わりに不審と疑惑が浮上している。この雰囲気の変化をより楽しむためには、上巻を読み終えた後、あまり間を置かずに下巻に着手するべきだろう。肩のちからを抜いて、無邪気に楽しむことのできた上巻の日常が、実は途方もなく得がたく、貴重なものであると分かるからだ。
以下、感想リンク。Ask.jpで探してみましたが、まだ読み終わった方が少ないようなので、主にはてなから*1。
あ、それから気になったのは「!」マークの多さ。そこまで多くせんでも・・・。3回繰り返すのがデフォルト?
http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20070914/1189736627
殺されるかもしれないと思いながらも、仲間を信じたいと思う。相反する気持ちの間で揺れる羽目になった圭一の心情は、上巻のあの楽しい部活シーンがあったからこそだというのは良くわかります。上巻を読んだときは、部活シーン長いなと思いましたが、下巻を読むとあの長さが必要だったんだなという感じもありますね。
http://www.booklines.net/archives/4062836416.php
個人的に、ラストの実写写真がすき。小説の世界が、いきなり現実の延長のように感じられて。
http://d.hatena.ne.jp/Gen9/20070907/1189133879
ただまぁ、これを「問題」として提出するのはやっぱり無理があるねぇ。漫画だけだと推理できないだろうと思いテキストもこうやって読んだわけだけど材料がそもそもちゃんと与えられていないような。
http://d.hatena.ne.jp/architect/20070907/p3