GOSICKs〈3〉ゴシックエス・秋の花の思い出 (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/04
- メディア: 文庫
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また5編目の書き下ろし「花びらと梟」にも注目したい。どちらかと言うと間奏に近く、特に物語は動いていないのだが次の巻へと期待を抱かせる内容となっている。いよいよ、次の長編第7巻では大きく物語が動きそうである。
以下、感想リンク。やっぱりヴィクトリカ大人気ですね。
そのお話しを運ぶ際のやりとりが、このシリーズの読者ならまったくおなじみのもので、これこそがこのシリーズの中核なんだなあと思わされてしまう。
http://k-dush.cocolog-nifty.com/engine/2007/04/gosicksiii_fe3d.html
毎回最後にヴィクトリカがその伝説や話に隠された謎を容易く解いてしまうのですが、少々ワンパターンになり気味かなーと思いましたが、ヴィクトリカなので許す(はあと)
http://asaya.jugem.cc/?eid=722
「s」なので短編集。花にまつわる、特に何でもないようなお話の真実をヴィクトリカが解き明かしていく。ときどきはこういうまったりしたものも良いな。
http://junt.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/gosick_s_iii.html
ただし、やはりラノベにおけるミステリですから、本格派というものではないです。
http://blogs.yahoo.co.jp/mariage_frege/46538285.html
ライトな読み応えのミステリだと心得ると、ガッカリ感が少なくてイイです。
さて、"GOSICK3 秋の花の思い出"という小説には"花"にまつわる3篇の短編が収録されています。
http://blog.goo.ne.jp/evergreen_1978/e/8f4190562cf0e167b5c41da9d401264c
退屈をもてあましている少女に少年が物語が花とそれにまつわる恋の話をするという、まるで千一夜物語のようなちょっと別世界を旅するような雰囲気をかもし出しています