雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

中国と台湾の代表を、日本で握手させることは可能か?

 8月から綾辻・有栖川復刊セレクションと称して、講談社が過去に発行した名作を復刊しています。一定の刊行冊数を維持するためであるとか、手っ取り早く稼ごうとしていると穿った見方も出来なくはないですが、綾辻行人有栖川有栖がそれぞれ自身を持って勧める作品群なのです。それなりには面白いだろうと読んでおり、多島斗志之による『〈移情閣〉ゲーム』は4冊目ですが、これは今まででいちばんでした。以下、感想抜粋。全文はこちら

仮に日本人を主人公に、そして日本を舞台に、ハードボイルドを書こうとしたならば、こういうかたちになるだろうという、まさにそのぴったりさ。一言で表現するならば、いぶし銀のような小説である。

 以下、この本を読んだ他のひとの感想。

トンデモ陰謀論の大盤振る舞いで物語をグルングルンと振り回しながら、最後の最後で思いもよらぬドンデン返しで見せてくれたりと、その仕掛けの技巧は一級品で、個人的には大いに堪能しました。

http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/wp/markyu/index.php?p=1364

ラストのスリリングな展開には手に汗握るという表現がぴったり。ちっとも古くなんかないね。

http://bookimoko.blog43.fc2.com/blog-entry-916.html