
- 作者: 蘇部健一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/10
- メディア: 新書
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いつもとは雰囲気が異なるように感じられた。何と言えばいのか、バカミスから奇妙な味にジャンルが移行しているように思うのだ。もう来年か再来年あたり、怪奇幻想小説を上梓するのではないかと思ってしまうぐらいだ。もしかすると蘇部健一、新境地の開拓に成功したのかもしれない。
以下、この本を読んだ他のひとの感想。
下品なネタになると嬉々として書いているように見えるのは気のせいか?
http://d.hatena.ne.jp/mmmichy/20070512
ちがうだろ!「六とん」は異色短篇風味の路線に走っちゃだめだろ!初代「六とん」で笠井氏に「ゴミ」とまで言わしめた、あの心底下らない作品の魂を忘れてしまっちゃだめだろ!こんな狙って書かれたバカミスじゃぁワシの魂は震えないよ!つーかこれはバカミスじゃぁない、もっと(ダメな方に)違う何かだよ!
http://d.hatena.ne.jp/NOBNOB/20070603