雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

曽根圭介『鼻』


鼻 (角川ホラー文庫)

鼻 (角川ホラー文庫)

 いやー、面白かったです。第14回日本ホラー大賞小説大賞短編賞受賞作、曽根圭介『鼻』を読みました。さすがの受賞作でした。以下、感想抜粋。全文はこちら

 3編の短編が収録されているのだが、どれもリーダビリティ抜群で、次の展開が気になって、ページを繰る手を休めることができないのだ。結末は3編ともやや凡庸かなと思わないでもなかったが、世界観の見せ方と、物語の転ばし方は実に上手かった。

 以下、この本を読んだ他のひとの感想。

 どれも強烈なインパクトと破壊力のある作品ばかりだった。うううう。めっちゃ好みかも!

http://d.hatena.ne.jp/naoko_1999/20071126/1196306596

平山夢明のようなガサガサとした心がささくれ立つような雰囲気、安易にグロテスクさを求めたりやショッカーに突っ走ったりしない姿勢、そしてSFちっくな設定を平気な顔で持ってきておまけにそれをきちんと短篇の中で消化する懐の深さ。いいね。実にいいね。

http://d.hatena.ne.jp/issyu/20071206