2011年に読んだ漫画で面白かったもの10選 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

　せっかくなので小説だけでなく漫画も10作ほど選んでみました。あくまで読んだものなので、2010年以前に刊行されたものも含まれます。なるべく新刊と完結を優遇させましたが。

　これは面白かったですねー。どちらかと言うと、勇者と魔王を題材とした作品の方が好みだったかな。王道ファンタジィにおいては描かれない勇者の暗部を描き出すのが好みです。

　元小田急線ユーザとして、そして女の子と女の子がキャッキャウフフしてるのを見て、ほんわかする身として、この一冊は、実に実に素晴らしかったです。そりゃあ、厚木って言ったら厚木駅じゃなくて本厚木だっしょー。

　未完ですが、第一部完というわけで。しかし、まあ、もう秋山号泣でしたよ。想い合っている二人が結ばれないというのは実に哀しいものです。

　倉田英之とOKAMAが大好きだった頃に連載が始まって、別に好きでなくなってからも惰性で追い続けて、それでも終わるとやっぱりしみじみですね。きっと、彼らの笑顔のために読み続けていたのです。

　良い作品群でした。あの卒業のやつが好きかな。押入れのなかで寝ている二人の女の子や、ゴツイ先生。後、息子3人を見送る母親の話。良い作品でした。

　これは面白かった！　です。ひきこもりのお兄ちゃんより、マコの方がお兄ちゃんに依存しているのが「うーむ」という感じでしたが、かわいいから許す！*1

　男女が結合したまま戦うとかどういうことなの……。と、面白半分に読み始めましたが、いやいやなかなか「いい話だったのかなー？」という感じですが、最後はほろり。

　これも完結記念枠。始まった頃は、あんなに面白かったうえ、秋山の大好物である○○○物だったけれど、うーん、今ひとつの感が拭えない……。

　いつの間にか完結していたので一気読み。この結末は、切ない。

　これも、いつの間にか完結していたので一気読み。中学生の頃はドキドキしながら読んだものですが、今となっては、なんとも。ラスボスが登場するまで、ちょうどF編のあたりがいちばん盛り上がるところかなと思いますが、まあ、最後まで読むことが出来て良かったです。

　と、言う感じでした。
　面白かったけれど、まだ続いてるからと思って取り上げなかった作品としては、道満晴明『ヴォイニッチホテル』、石川雅之『もやしもん』『純潔のマリア』、ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』、森繁拓真『となりの関くん』、石黒正数『それでも町は廻っている』、つばな『第七女子会彷徨』、吉田基已『夏の前日』、羽海野チカ『3月のライオン』、日本橋ヨヲコ『少女ファイト』、平野耕太『ドリフターズ』、ラズウェル細木『う』、久慈光久『狼の口』あたりですかのう。って、これだけで、もうひとつ10選が出来そうな勢いだなあー。
　じゃあ、来年は続き物でも10選やろうかな。もし、覚えてたら。

*1:雲の上から目線。