雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

木曜日は愛の告白に対してそっけない

■新しいiOSのSiriは日本語に対応しているらしいですね。現在、せっせとバージョンアップ中です。え? もう少し安定するのを待つべきだって? いいえ、よく訓練されたリンゴ好きの死神は、何も考えずにアップデートするものだって曽祖父が日記に書き残しておりました。
■最近、気になっているボードゲームが4作ほど。七つの島 第2版(4000円)、イノベーション(3000円)、ロスト・テンプル(2940円)、クリーチャーズ(2000円)。ゲームマーケットも近づいて来ましたし、のべつまくなし買っていては消化しきれませんからね。悩ましい。
■最近、読んだ本。乾くるみ『嫉妬事件』。京大ミステリ研には、その昔、部室の本棚の本のうえにウンコが仕掛けられるという事件が発生したらしいです。本書は『五十円玉二十枚の謎』よろしく、その日常の謎に真正面から取り組んだ、なんだか異臭の漂う本格ミステリでした。アクロバティックな論理展開は十二分に楽しめたのですが、全体的に大二病に毒されていて、なんだか読み終えた時には、がっくり疲れていました。中二病は大好物な秋山ですが、大学生の恋愛模様に嫉妬模様は辟易です。むしろボーナストラック「三つの質疑」の方が面白かったですね。終盤、登場人物の口を借りて「本書はフェアを試みた」と言われた箇所は読み取ることが出来て「ああ、これは伏線だな」と気づけたけれど、肝心のトリックのところを見逃してしまった。面白かったです。

嫉妬事件 (文春文庫)

嫉妬事件 (文春文庫)