雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ワンドローのデッキ構築&ワーカープレイスメント『7つの島 第2版』開けてみた

 遅ればせながら、ようやく入手できました『7つの島 第2版』を開けてみました。



 ででん!
 初版との区別がしっかりつくよう「第2版」という文字がしっかりとプリントされている上、第2版から追加された新カードにして、可愛らしい猫船長(あだ名)も威風堂々としています。



 手に持った感じが、どうも妙だなと思って、横から覗きこんでみたところ、どうやら蓋が浮いているのか、箱の底の部分が見えています。
 ちなみに『サンダーストーン』と『モンド』はステマではなく、サイズ比較のために置いてみたのですが、うまく撮影できなかったので、採用しないことにしました。



 さて、カッターの刃を入れます!



 そして、シュリンクをめくります!
 ぺりぺりぺり……。



 蓋を外します。
 まず、視界に入るのはマニュアルです。紙質はつるつる、カラーも、良い感じです。



 マニュアルは2種類入っていて、片方は基本的な説明、もう片方は「第2版」から含まれる特殊なボードの説明です。
 そして、箱にはボードと、大量のカード、そしてワーカーコマがありますね。



 ここで、蓋と箱の高さを比較してみました。
 どうやら蓋よりも箱の方が背が高い様子ですね。シュリンクを破く前に「内容物が多すぎて、蓋が盛り上がってる??」と思ったのですが、元々そういうデザインの様子です。
 でも、見栄えが微妙な気がするなあ、これ……。



 中身を取り出してみました。
 ボードは5枚、厚紙ですが、それほど反り返ってもおらず、いい感じです。
 タイルは運んでいる最中に衝撃を受けたのか、いくつか落ちてしまっていました。弊害は特になかったので無問題ではありますが。



 これが、第2版で追加された特殊ボードです。
 右上が航路ボードで、島ボードに追加して使用するボードです。青字のところに止まればメリットがあって、赤字のところに止まるとダメージを受ける感じです。
 そして、左下にあるのが闘技場ボードで、これも航路ボードと同じく、島ボードに追加して使用するボードになります。コロッセオと言えば、FF6を思い出します。テュポーン先生!



 タイルを、色ごとに小袋に分けて詰めました。
 こうして見るとコインのタイルだけ、数が少ないことに気が付きます。まあ、確かに食料タイルや勝利点タイルと比較して、あまり貯めこむということをしませんからね。



 全カードをスリーブに入れ終えたところです。
 萬印堂さんの印刷の都合なのか、なんか妙にバラバラになっていて、手元で完結することができず、スリーブを入れては、対応するカードの山の上に乗せたりする必要があって、右腕が疲れました。



 そして箱詰め……。
 が、この後、蓋を被せようとして愕然としました。今度こそ、明らかに浮いているのです。
 そう、カードをスリーブに入れたため、その分、内容物が増えてしまい、箱に収まりきらなくなったのです。仕方なく、カードは『サンダーストーン』の余っていたスペースに入れることにしました。現在『サンダーストーン 拡張セット3 竜の尖塔』は、左側にサンダーストーンのカードが、右側にアセンションと7つの島のカードが収納されています。便利です。



 ひと通り準備を完了させたので、軽く1人で遊んでみました。
 使用したボードは「無邪気な怪獣島」。怪獣がのっしのっしと島を歩きまわり、サプライやプレイヤのデッキを攻撃してくるという特殊なルールを持つ島です。
 プレイヤ側の勝利条件は、勲章と黄金勲章の山を枯らすというもので、なんとか黄金勲章を3つ買って、ようやく勝利の光が見え始めたところで、サプライが枯れてしまい敗北。
 プレイ感としては『オニリム』に近いところがありますね。自分のデッキを構築しつつ、さらにデッキそれ自体を守ることが求められます。
 この「無邪気な怪獣島」、1〜2人プレイ用とされていますが、2人プレイの方が、リソースが分散される分、難易度は高そうな印象ですね。

おわりに

 と言うわけで『7つの島 第2版』開けてみた、でした。
 実は『7つの島』は2回しかプレイしたことがないので、自分で購入し、プレイのチャンスが広がって実に楽しみです。『サンダーストーン 拡張セット3 竜の尖塔』も、まだ購入してから1回しか回せていないので、近いうちにデッキ構築祭りを開催したいものですね……。