今回のゲームマーケットにおいて、一際、注目度の高かった高天原さんの『ギアーズナイツ』を買うことが出来ました。
ルール公開前は『ギルド』と同じ世界観であるだとか、タイル配置だとか、若干、腰が引けていたのですが、公開されたルールを読んだら、もう面白い気配しかしなくて、予約の手を挙げるのに、まったく躊躇しませんでした。
開けてみる
こちらは裏面です。
ゲームの風景と説明がびっしり書かれています。
右下に見える26円のロゴは、26円ゲームズという……なんですかね、同人ボードゲームにおける仲の良いひとたちの集まりみたいなやつです。
箱を開ける前に、ひとつ注目。
どう見ても蓋が浮いています。無視できない段差が生じているのが分かります。
そしてシュリンクをめくります。ぺりぺりぺり……。
どん!
予想していましたが多いです!
明らかに箱のサイズに比して、内容物が多いです!
箱の大きさを誤ったのか、サービス精神が旺盛すぎて、コンポーネントを盛り過ぎてしまったのかは分かりませんが、ちょっと残念な感じがします。
展開してみました。
ルールブックの他には、キャラシートと追加ルールのカードでしょうか。
と言うか、ルールを取り除いて気が付きました。カードが斜めに入っています。なんか、もう、限られたスペースに、なんとか押し込んだ感じです。
ゲームの骨子たるタイルは、こんな感じです。
タイルの下に隠れていましたがチップもありました。
タイルのアップ。
写真だと分かりにくいですが、けっこう厚みがあって、サイズも大きめです。充分なスペースさえ確保できれば、かなり楽しいゲームが遊べそうです。
おわりに
ゲームの中心となるタイルが、きちんと重量感があるのは、とにかく素晴らしいです。
ただ、コンポーネントに比して箱の小さい感は否めません……。よく、ゲーム会にボードゲームを持参するにあたり「圧縮する」と表現して、違う入れ物に入れることがあります(ドミニオン、カルカソンヌ等)。しかし、このゲームの場合は別ですね。元々ある箱はタイル以外のコンポーネント専用として、別にタイルを格納する箱を用意した方がいいかもしれません。
ちょっと100円ショップで探してみようかな……。
ゲーム自体の感想は、またいずれ。
追記
記事をアップした数分後に高天原さんに教えて頂きました。補足、早い!!
@unjyoukairou スリーブですが、64x43のカードサイズでドイツ版カタンなどの小さめのカードと同じサイズですので、(あまりありませんが)市販品に入りますよー。
2012-11-20 13:50:57 via web to @unjyoukairou