今週も参加させて頂きました草場会。
前回の終了間際に「ドミノやりたいですねドミノ」と話していたら、ドミノゲームを中心に遊ぶ会になりました。
考えてみれば、ドミノタイルを触るのは生まれて初めてのことかもしれません。学校の行事か何かで、ドミノタイルに触れる機会はあったかもしれませんが、ドミノタイルを使ってゲームを遊んだのは初めてでした。
中々、良いものですね。ドミノ。
ツヤがあって、適度な重みがあって。汚れても拭けるので、飲みながら食卓で遊ぶこともできますね。
数字の組み合わせに限りがあるので、あんまり深く考えなくても数えれば見えてくるものがありますし。気に入りました!
バックギャモン
(プレイ:20分)
前振りで、さんざんドミノタイルの話をしましたが、最初に遊んだのは『バックギャモン』でした。草場さんや、けがわさんといった主要メンバが遅れたので、常連のAnnさんに教えて頂きながらプレイしました。
伝統的なゲームであることは知っていたので、てっきりアブストラクトかと思いきや、まさかのダイスゲームでした。振ったダイスの目を使って、自分のコマを踏まれないように、相手のコマを踏むように前進するゲーム。けっこうリスク回避の考え方が大事で、不慣れな秋山は、なにも考えずに特攻した結果、見事に惨敗を喫しました。
インスト含め30分以内に終わる、コンポーネントがお洒落、ちょっと奥深い。最近、ゲームに対して求めている要素が、すべて収まっている素晴らしいゲームでした。多分、ネットで対戦できそうなので、何回か遊んでみたいですね。
(Ann勝利、秋山敗北)
クインテット
(インスト:7分、プレイ:36分、30分)
自分の持っているタイルを、先に出したひとが勝利するゴーアウト系のゲーム。
手番の最中にも得点を得られるので、うまいこと得点を獲得しつつ、他のプレイヤがタイルを出しにくい盤面を用意しつつプレイしていく、切り回し力が求められるゲーム。5人プレイで1巡やったところでババさんがいらっしゃったので、いったん中断しました。
(Anne22点、草場19点、秋山16点、ジャック14点、けがわ9点)
けがわさんたちは、ドミノタイルを使ったトリックテイキングを遊ぶということで、ババさんを迎え、改めて3人でクインテット。3人の方が、さくさく回りますね。
草場さん曰く4人のペア戦が、いちばん面白いということで、4人戦もやってみたいですね。
(ババ41点、草場35点、秋山32点)
ボーナンザダイス
(プレイ40分)
『クインテット』の3人プレイが、さっくり終わってしまったので、時間調整に『ボーナンザダイス』を遊びました。
豆を畑に植えるというテーマが共通しているだけで『ボーナンザ』の影も形もありませんでしたが、極めて面白かったです。系統としては『王への請願』や『ヘックメック』同様、ダイスを何度も振ってミッションをクリアするというゲームなのですが「他人の手番に、他人が振ったダイスを使用することができる」このルールがあるだけで、ダウンタイムがまったく気にならなくなりますね。
確率計算も捻りが効いていて、素晴らしいですね。○○ダイス系のゲームでは、いちばん面白いのではないでしょうか。
(秋山15点、ババ12点、草場8点)
テキサス42
(プレイ50分)
最後はドミノタイルを使ったトリックテイキングを4人プレイで。
向かい合ったプレイヤとペアを組み、7トリックを経て、ビッドした点数以上を獲得できれば1マーク獲得。1ディールの最高得点は42得点なのですが、42点をビッドして達成できれば2マーク獲得可能。先に7マーク獲得したペアが勝利。
1周だけするビッドで、最高得点を宣言したプレイヤが切り札を決められるというルールのため、多少、無理をしてもビッドした方が逆に勝率が上がるという奇妙なプレイ感のゲームでした。獲得したトリックは公開情報なので、数えればトリックを上手いこと制することも可能で、易しいんだけど難しい、という印象でした。
今回は、けがわさんと組みましたが、何度か奇蹟に恵まれて激的勝利を飾ることが出来ました。時間の都合で途中で終えましたが、また遊びたいですね。
(Anneジャック6点、けがわ秋山5点)
おわりに
今月も新しいゲームに触れることができて良かったです。
しかし……ドミノタイル、いいですね。
欲しいです。
……1500円か。安いな。
ダブルシックス・ドミノ(マルチカラー)/BICYCLE(バイスクル)
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