雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

Playground Office Q ボードゲーム会_2013_0219

 今週も参加させて頂きました。ようやく、常連の皆さんの顔と名前がパッと思い出せるようになってきましたよ。
 また、POQの公式サイトにはカードゲーム会と書いてあったので、てっきりカードゲームをメインで遊ぶ会だと思っていましたが、mixiの公式コミュを見たところ、現在は、ボードゲーム会だそうです。と言うわけで、エントリタイトルを修正しました。

ケルトカード


(プレイ時間:30分)
 軽く時間調整に遊びましょうということで、POQ所蔵の『ケルトカード』を遊ばせてもらうことに。前回、遊んだのが2011年4月なので、だいたい2年ぶりでしょうか。『ロストシティ』はiPhoneで定期的に遊んでいるので、システム的には慣れ親しんだものです。3人で遊びましたが、他の2人が競合を続け、うまい具合にブルーオーシャンを開拓できて勝利できたような気がします。
(秋山27点、けがわ17点、うり17点)

市場の商人


(インスト7分、プレイ時間:30分)
 草場さんインストの元、イタリアの伝統ゲーム『市場の商人』を遊びました。
 風情のあるイラストつきカードで遊びましたが、2組あれば良いのでトランプでも代用可能ですし『ヒットマンガ』や『ディクシット』2式でも遊べます。せっかくなので、ルールをざっくり記載しましょうか。
【ルール】各プレイヤに150チップを配布、ゲーム参加に10チップ必要。32枚の競りカードを全プレイヤで競り落とす。32枚の抽選カードをテーブルに裏向きに並べ、最初の10チップ+競りに使われたチップを、各カードの上に気分で置いていく。プレイヤ間で、どちらのカードがより後にめくられるか賭ける。抽選カードを、チップがあまり置かれていない方から順にめくっていく。同じ柄の競りカードを持っているひとが、置かれている分のチップを貰う。チップを、いちばん持っているいとが勝利
 ざっくり過ぎて、読んでも、あまり実感が湧かないと思いますが、だいたいこんな感じです。要は手持ちのチップを使って、なるべく多くのカードを競り落として、所有しているカードが、大当たりになることを願うだけの、宝くじ買いゲームです。
 運ゲーであり、
 バカゲーです。
 ただ、まあ、ゲームの終盤、自分が20チップで競り落としたカードが、500チップに化けるのではないかというドキドキ感は楽しいです。
 頭を酷使するゲームを遊んで、脳が一切の思考を放棄している状態で、ただ盛り上がるだけのゲームをやりたいときは充分に遊べそうです。と言うか、個人的に、こういうゲームは嫌いではないので、機会があれば立てようと思います。
(うり591点、ババ140点、草場99点、秋山66点、ジャック62点、Anne55点、けがわ43点)

花火


(プレイ時間:30分×3回)
『7Wonders』で知られるボザによる協力ゲーム。
 このゲームを元にした『まどマギオン』は遊んだことがありましたが『花火』は初めてです。
 いやー……面白かったですね! これは、秋山がゲームに求めているものが、かなり注ぎ込まれていますね! 思考力、意思疎通力、運命力、それらすべてをコントロールして、最高得点25点に挑むのは最高に面白いです。
 これは、どうにかして入手して、もっともっと遊びこみたいですね。今のところ、今年、遊びこみたいゲームの筆頭です。
(秋山ババけがわ20点、21点、22点)

おわりに

 帰路。けがわさんとうりさんと3人で帰宅しようと電車に乗り込み、出発を待っていると発砲音のような、爆発音が3連発で響きました。「誰かが花火をやってるのかな?」と思っていると、にわかに乗客がホームに戻り始めて「このまま乗っていると危険かな?」と、とりあえず降りてみました。
 電車内にいたときは分かりませんでしたが、もくもくと煙が上がっていて、火薬の臭いが鼻につきます。パッと思い浮かんだのはテロでした。誰かが車両に持ち込んだ爆発物が、爆発したのではないかと。3人で震源地と思しき車両から距離を取りながら、Twitterを確認しましたが、特に異変はありません。
 やがて、駅員さんが改札から出てくださいと指示を始めたので、煙をあげる車両の脇を通って改札へ向かいます。二次災害の可能性があるので、脇を通るのは嫌でしたが、ふと見ると煙は車内からではなく、電車の下部から立ち上っています。爆発物があったのは線路脇、もしくは駅の下部と想定されます。足場が不安になり、早足になります。
 JRにフェイルオーバすると、品川行のホームから、ちょうど東急駅の下部が見えて、煙が上がっていることが確認できました。その後、電車がやってきて、乗り込んで、無事に出発し、渋谷から遠ざかるにつれ、精神が安定してきたのか、話題はボドゲに戻りました。
 原因不明のまま、乗客に改札から出るよう指示を出していた東急の駅員各位は、非常に素晴らしいと感じました。乗客各位もパニックに陥ることなく、冷静に、指示に従っているように見受けられました。スマホを掲げ、白煙に包まれる車両を撮影していた方が、何人かいましたが、圧倒的に少数派でした。パーセンテージで見ると全体の5%ほどでしょうか。
 結果として大事件ではなかったようで、なによりです。