雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

Playground Office Q ボードゲーム会_2013_0312

 渋谷のコワーキングスペースPOQにて、週一で開催されているボードゲーム会。通称、草場会に今週も参加しました。
 閉店に伴い、ここでゲーム会が開催されるのも、今回を入れて残り2回です。店長さんから移転先の住所を教えてもらいましたが、もしかしたら非公開かもしれないので、とりあえず、ここでは伏せておきます。
 この会では、普段、トランプやドミノタイルを使った伝統ゲームを遊ぶ傾向が強いのかなと思いましたが、今日は、わりとふつうなボードゲームをメインで遊びました。

ネット版アグリコラ(通称ネトリコラ)

 会社でショッキングな出来事があって、動揺している内に時間が過ぎ去り、またしても遅刻してしまいました。
 到着すると『ミッドナイトパーティ』が遊ばれていたので、秋山は、ひとりで農場経営に精を出すことにしました。MonnakaAgriClubの活動で、現在、部員はネトリコラで集中稽古しているのです。ひと通り手番を消化したところで『ミッドナイトパーティ』の決着がついた様子で、卓に混ざらせてもらいました。

K2



(インスト含むプレイ時間:100分)
 登山をテーマとしたレースゲーム。
 夏山と冬山の難易度の異なるボードがあり、好天候と悪天候の2種類の難易度を選択できて、同じマスに同時に立てる上限を高めにするか低めにするかで、計8通りの難易度から遊ぶ盤面を選ぶことができます。
「どっちの山でやります?」「3月は夏か冬かで言えば冬ですよ」「天気はどうします」「手前にある悪天候にしましょう」「マスの処理はどうしましょう」「2人分しか描かれてないように見えるんですが」
 と言うわけで、トントン拍子で最高難度に決まりました。
「こんなに難しくしちゃって、どんどん死にますよー」と草場さんに脅される中、ゲームスタート。
 まずは麓で山の厳しさに対して順応力を高めながら登り始めます。数ターン先まで天気予報が出ているので、それを参考に、途中でテントを張ったり、カードを溜めて、一気に上り詰めたりします。
 2種類の駒で交互に山頂を目指しては、死なない内に生還を目指します。
 中盤までは褒められはしないものの、悪くないレベルで切り回すことができました。が、終盤間近で致命的なミスを犯してしまい、どうカードを駆使しても、絶対に凍死してしまう状況に追い込まれてしまいました。
 結果、登山家のひとりが死亡してしまい、勝利点は半減。惨敗でした……。
(ジャックさん15点(勝利)、ババさん15点、イワイシさん14点、Anneさん7点、秋山7点)

ギャングスタ



(インスト:17分、プレイ時間:67分)
『K2』の次は、草場さんが気に入っているゲーム『ギャングスター』です。
 プレイヤはギャングの親分となって、シカゴシティを車で駆け巡りながら、町中に子分を配置して、他のギャングと覇権を争います。
 システム自体は面白いのに、ランダム性が極めて高く「これ、ゲームにならないんじゃ……?」と思ったりもしましたが、意外にギリギリのところでバランスが取れているようでもあり、その絶妙なプレイ感覚は『イノベーション』にも通じるところがあるように思いました。
 直接攻撃の要素が含まれるので、苦手なひとは苦手かもしれませんが、前述のランダム性もあって、攻撃を受けても、上手いこと躱せるようにも思います。面白いゲームだったので、機会があれば、また遊びたいですね。
(やういちさん147点、Anneさん143点、秋山143点、ジャックさん115点、ババさん112点)

おわりに

 次回は最終回です。
 クニツィア祭りとのことです。
『ラー』『メディチ』『チグリス・ユーフラテス』『サムライ』『ケルト』『ブルームーン』と有名所を、実はプレイできていないので、この機会に遊べたらいいなあと思っています。