雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第3回「名古屋:惨劇RoopeRを楽しむ会」レポート

 ぷれじさん主催の惨劇RoopeRメインのゲーム会に参加してきました。
 当日は、わざわざ作者のBakaFireさんが東京から遥々やってくるとのことで、満員御礼でした。秋山は午前中に受け取らなくてはならない荷物があったので、荷物を受け取ってから参加しようと思っていたら、シャロペロ王子がライブのために名古屋に来ていて、荷物を待ちながらいくつかボードゲームを遊んだりしました。
 昼前にようやく荷物が届き、上前津でピッツァを食べてから、いざ黒川へ……!
 会場には、すでに多くの参加者が集まっていましたが、残念ながら秋山は17人目ということで、卓に入れず! が、個人的にはゲームに参加することより、近くのゲームストアバネストに行きたい気持ちと、無料公開中の手塚治虫火の鳥』を遊びたい気持ちの方が強かったので、特に気にすることなくぷれじさんに「バネスト、覗いてきますね」と一時、会場を後に。
 徒歩10分か15分くらいだったでしょうか、シャロペロ王子と住宅街を歩いていたら「秋山さん、もしかして、あれじゃないですか?」と王子が指さした先には、確かになんか看板が出ています。「王子、ああいうのはたいてい隠れ家系喫茶店ですよってバネストだあああ!」驚きました。溶け込んでいるというか、完全に風景でした……。
 今のところ、ぜんぜんゲームについて書いていませんが、もう少し続きます。
 バネストさんに入店した直後に感じたのは「狭っ! 汚っ!!」でした。すごろくや、イエサブ、R&R、CUBEくらいしかボードゲームショップは知りませんが、ここまで乱雑と言うか、未整理と言うか、混沌と言うか……いやはや、衝撃的でした。
 店長の中野さん(似顔絵そっくりでした)は、常連と思しきお客さんと会話しながらお食事中だったので、王子と2人で、ちまちま店内を眺めました。目を引いたところでは『ハンザテウトニカ拡張』と『ホースフィーバー』でしょうか。なかなか見かけないように思います。
 中野さんは、客がゲームを手に取ると、それまでの常連との会話を中断してでも「それは、○○を○○するゲームですねー」と親しげに話しかけられるのが素敵ですね。けっこう居心地が良くて、30分くらいは滞在していたように思います。ただ、あまり長居すると王子はライブに間に合わなくなりますし、秋山も『惨劇RoopeR』の次の卓に入れなくなってしまうので、名残惜しみながら『酔いどれ人狼コースター』を買って店を出ました。
 さて。前置きが長くなりましたが、ここから遊んだゲームの感想です。

惨劇RoopeR X


(プレイ時間:160分)
 じーちゃん脚本家、TKさん、torisukeさん、秋山主人公で遊びました。
 テストプレイ以外で『惨劇RoopeR』を遊ぶのは、確認してみたら2012年8月以来でした。かなり久々だった上『X』のキャラクタが含まれていたので、非常に新鮮でしたね。
 第1ループの1日目で「とりあえず情報屋に友好+2を置こう……って! いねえ! なんで、なんでいないのおおお」ってなりました。


 ゲーム自体は、かなり面白かったですね。
 じーちゃんの難易度設定が非常に秀逸で、本人は苦しい苦しい仰られていましたが、最終ループまでルールYを特定することができず、役職も分かっていないので、最後の勝負に挑むこともできず、かなり苦戦しました。
 なんとなくプレイしていて感じたのは、これ、ある程度の決め打ちが有効ですね。色々な可能性を模索して、そのどれにも対応できるように切り回していくより、ざっくりと「多分、ルールは、これとこれで、このキャラの正体は○○だ。だから、脚本家のカードの内訳は、○○と○○と○○で、こうすれば封殺できる」と決め打って、見事に命中したときはラッキーですし、命中しなかったときは前提条件が間違っていた可能性が高いことが分かります。
 ゲーム会で遊んだのは、この1回だけでしたが、せっかくなので、午前中に王子と遊んだゲームや、夜、秋山家に泊まりにきたBakaFireさんと王子の3人で遊んだゲームの感想も書こうと思います。

花火


 午前中、来宅してきた王子とサシで『花火』を遊びました。
 2回、遊んだのですが、カード運に恵まれ、1回目は22点、2回目は21点と好成績でした。
 このゲーム、2人プレイは2人プレイで面白いのですが、適正は3人以上ですね。3人以上で遊んだ場合、ヒントを与えないことがヒントになりえますが、2人プレイの場合、そういう調整もできないので、ときどき、かなり辛いです。
(1回目:22点。花火師:シャロペロ王子、秋山)
(2回目:21点。花火師:シャロペロ王子、秋山)

傾国


 ハッピーゲームズさんの2人用ゲーム『傾国』を遊びました。
 ルールを読んだ段階でカナイ製作所さんの『R』に近いなと感じていたのですが、プレイ感としては、ぜんぜん異なりました。1回1回の勝負より、潜伏者の正体の探り合いや、賭けたチップから伏せられたカードの正体を探ること、そして何よりも勅令チップが、非常に良いアクセントを生んでいますね。この手の読み合いゲームは、あまり好きではないのですが、デザインの素晴らしさも相まって、ときどき遊びたい、良いゲームだなと感じました。

フライデー


 フリーゼの1人用ゲーム『フライデー』を、お互いに突っ込みを入れつつ、1回ずつ遊びました。最高難易度のレベル4で81点を獲得して、劇的な勝利(フリーゼ曰く、80点以上は劇的とのこと)を得ました。
 中盤、2ドローを複製できることを忘れて、HPを消費してしまうというミスを犯していましたが、それがなければ、もう少し高得点だったかなと。
 ちなみにシャロペロ王子ボロボロでした。
 その後、Manifest Destinyさんの『ラストセブンデイズ』を1回、遊んで貰ってから、荷物が届いたので外出しました。

クー


 ここから先は、BakaFireさんを交えて3人で遊んでいます。
 まずはゲームストアバネストで王子が購入した『クー』です。計5回ほど遊んだのかな。3人だと、さすがに、ばんばん死んでいくので、さくさく回りますね。写真は、HPを全部残した状態で、他2人を制した完勝した場面です。

覇者

 写真を撮り忘れましたが『傾国』の3人で遊べる拡張ルール「覇者」を遊びました。
 交渉編とのことですが、どうも暖簾を押しているような、豆腐をつついているような、もやもやとしたプレイ感でした……。3人で代わる代わる、覇者を担当し、計3回遊びましたが、2勝を上げた秋山が勝利勝利しましたが……うーん、ちょっと、もやっとしてます。

焼肉するよ!


 引き続き3人で遊べるゲームということで、Redさんから頂いた『焼肉するよ!』をガチモードで遊びました(このゲームは3つのモードが含まれていて、他にはパーティゲームと1人プレイモードがあります)。
 これも『覇者』同様に、もやっと感が否めないですね……。秋山はボードゲームにおけるテーマ重視派なのですが、焼肉を食べることによってタイルが、まるで落ち物パズルのように下にスライドしていくことや、一度、焼けた焼肉がカードの効果で、生に戻るあたりが違和感でした。

サイレントタクティクス


 最後はお気に入りの3人限定ゲーム『サイレントタクティクス』を遊びました。
 高級腕時計メーカー5社がブランドイメージ向上のために企画したネットゲーム「クレイジージーニアス」の内のひとつをボードゲーム化したもの。ゲームに挑戦したひとの内、抽選で100名にゲームがプレゼントされたとのことで、一般流通量は極めて少ないです。
 デザインが、さすが高級腕時計メーカーだけあって秀逸なので、けっこう売れそうな気もするのですが……。
(秋山50点、BakaFireさん39点、シャロペロ王子31点)

おわりに

 惨劇会のレポートのはずが、惨劇会に関する文字数は少なめです。
 まあ、こういうこともあるでしょう。
 次回は6月29日とのこと。楽しみです。