雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

行かないと分からないイベントに誰が行くの?

 電車に乗ったら名古屋市博物館が夏の展覧会としてポスターを出していたのだけれど、

 どうして名古屋市博物館でマジックの展覧会なの?


 来れば、分かる。

 と、大きく書かれていて「誰が行くの?」と思いました。


 もう、結論は書いてしまったので、ここから先は蛇足になりますが……。


 当たり前ですが、得体のしれないイベントなんて、誰も行きません。時間を割くことも、お金を割くこともしません。少なくとも秋山だったら、読書やボードゲームと天秤に掛け、迷うことなくそちらを選ぶことでしょう。
 ただ、普段は会えないひとと会えたり、珍しい体験ができたり、そういうことが事前に分かっていれば話は別です。「ほほう」と思って期待を胸に宿して出かけることでしょう。期待値に届かなかった場合は、失望しつつ帰宅して、このイベントには二度と行かないと決意するでしょうが、それはまた別の問題です。


 関連して。
 当日のお楽しみ、についても幻想であるように思えて仕方ありません。
 なんか自分の首を締めているような気がしますが……たいていの場合「当日のお楽しみに」という言葉には「未定だけど、未定って書けないから言葉を濁しておこう」という気持ちが隠れています。
 当日までに企画者側がびしっとばしっと決めてくれれば、少ない情報を無視して、参加したひとが、期待以上の感動を得られて満足するかもしれませんが、その背後には、より多くの「よく分からないから行かない」がいるはずです。
 従って、安易な気持ちで「当日のお楽しみに」とか「来てからのお楽しみに」と書かれるよりかは「まだ決まってないけれど、がんばるよ」と書いてくれた方が、ずっと好印象です。


 うん、読み返して思いましたが、やっぱり蛇足は蛇足でした。