同人作家による小さな展示と朗読のイベント『モジノオト』第2回「異界を感じるモジのオト」を開催します。
本イベントは、文学フリマやコミケを中心に創作文芸で長く活動されている絶対移動中の伊藤鳥子さんが主催の朗読会イベントで、2回目の試みとなります。ちなみに前回も参加しました(前回の参加レポートはこちら)。
今回の会場は、西日暮里から歩いて数分という立地にある、谷中ふらここです。
ちなみに、谷中は、やなか、と読みます。たにちゅう、もしくは、たになか、ではありません。
日程は3月1日、3月2日、3月8日、3月9日の計4日間です。とは言え、3月1日と3月9日は展示だけの日で、飾られている絵を観ていただいたり、本を購入することができたりするだけとなります。
メインは3月2日と8日です。
3月2日(日)は伊藤鳥子さんプロデュースで「異界を感じるモジのオト」と題し、絶対移動中の新刊「マヨイトあけて」(特集:異界)に合わせ、異界を感じる詩や掌編を朗読したり、笙やテルミンを演奏されるそうです。入場料は500円で、当日朗読した作品と作家のガイドとなるような小冊子を配られるそうです。詳しい出演者は公式をご覧ください。
3月8日(土)は雲上回廊プロデュースで「異界再訪の扉と十三の不思議」と題し、雲上回廊の新刊『世界再生の書物と一つの楽園』の世界観を元に、朗読劇をお送りします。時間的には14時からシアワセモノマニアの青波零也さんともにょ紋三郎さんと一緒に第一章「異界再訪の扉」を、16時からくらやみ横丁の宵町めめさんとさつきさんと一緒に第二章「十三の扉」を朗読します。一応『世界再生の書物と一つの楽園』を読んでなくとも楽しめるように台本を書きました。
また、台本を小説仕立てにした小冊子を作りまして、当日、お越しになられた方には、入場料500円をお支払いいただいた際に、こちらを差し上げます。この小冊子は、文学フリマ等でも配布する予定でした、その際は300円でと考えています。
第一章と第二章の間の休憩時間を使って、全員参加型のボードゲーム「詠み人知らず」を遊ぼうと思っています。全員で協力して、俳句を詠み上げるタイプのゲームなのですが、良い句が出来上がると良いなと思っています。
閉会後は駅の近くで打ち上げを開催しますので、交流を深められれば幸いです。会費は、だいたい3000円くらいでしょうか。出演者も参加予定ですので、是非、朗読の感想をお伝えいただいたり、逆に裏話を聞き出していただければと思います。こちらの参加希望者は、当日、秋山まで、お声掛けください。
最後に、会場ですが、けして広くはなく、10人程度で限界と聞いています。
要予約ではありませんが、参加予定の方は、事前に公式の問い合わせフォームから予約いただくのが確実です。
では。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
……あ! そうそう『世界再生の書物と一つの楽園』ですが、amazonで通販可能です。文庫本サイズで、縦書きです。
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