最近、カメラにはまっているのかもしれません。
キッカケは
『フィルムを巻いて』です。
ゲームの感想を書くにあたって、フィルムカメラって何だろう? と調べる過程においてトイカメラの存在を知って、その不自由性と言うか、モノクロだったりセピア色だったりする画に、懐かしいものを覚えて欲しくなりました。
買ったのは
Powershovel デジタルカメラ SUN&CLOUD 300万画素 マルチチャージャブルカメラ ホワイト 3107W
- 出版社/メーカー: パワーショベル
- メディア: Camera
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デジタルハリネズミの姉妹機種としてリリースされた「SUN&CLOUD」。
トイカメラの定番「デジタルハリネズミ」や、トイカメラの王様とも言える「ホルガ デジタル」。後は二眼レフ系も気になったのですが、最終的に、
「早々に飽きる可能性があるから、安いやつにしよう!」
と思って値段的な優位性もあって「SUN&CLOUD」にしました。
でも、別に値段だけでなく、このカメラらしからぬ立方体のフォルムや、USB充電の他にソーラーパネルと主導でも充電ができるという謎機能や、300万画素といったところもポイントでした。
開けてみる
と言うわけで、ポチったら2日ほどで到着しました。
こちらは箱の外観。青い空に森林。どこにも製品名が書かれていません。この箱を見て、中身がカメラであることを言い当てられるひとはいないでしょう。
早速、箱を開けて取り出してみました。
内容物は取扱説明書を除くと、これだけです。本体とUSBケーブル。
本体は、こんな感じです。
ハンドルを引っ張り出すと「はいっ!」と手を上げているみたいでかわいらしいですね。
レンズカバー、LEDライト、マイク、意外に多機能です。
こちらは背面。
液晶画面で撮影対象を見たり、撮った写真を確認できたりするようです。
底には三脚穴もついているので、こうして立たせることもできます。
早速、試してみた……が、
充電を終えて、よし! 撮ろう! と思って、起動したら、
No Card
と表示されました。
そうか、SDカードを入れていなかったと気付き、もうしばらく使ってないrecoloからSDカードを抜いて、SUN&CLOUDに移そうと思ったら……、
「えっ、小っちゃ!?」
そう。
SUN&CLOUDはmicroSDカードにのみ対応していたのです。
いやー、困りました。
microSDカードのためだけに着替えて、近くの家電量販店に行く気にはなれず、何とかならないか色々と探していたら見つけてしまいました。10年ほど前に使っていたガラケーの913SHの中に、256MBのmicroSDカードが入っていたのです!
早速、試してみた
と言うわけで、早速、試し撮り!
まずは、このSUN&CLOUDを稼働させてくれた913SHを撮ります。
そして今、使っているiPhone6Sを撮ります。
ふと気づきましたが、この10年で、こんなに携帯端末は進化しているのですね。
ちなみにSUN&CLOUDの液晶画面は、ガサガサしていて撮ろうとしているものは確認できますが、出来上がりは今ひとつ分かりません。
PCに取り込んでみて、撮れたものを見て驚きました。
画質、めっちゃ悪くないですか?
ピントの問題
いやいやいや、低画質とは言え、300万画素はあるわけで、文字盤すら判読できないほどに画質が悪いわけがない。と言うか、これ、ピントがあってないだけじゃないかしら? そこまで考えて気づきました。
そう、ピントです。
レンズの真下にピント調整用のつまみがあって、それで、
・約150cm~
・約60cm~150cm
・約25cm~35cm
の3段階にピントを調整できるのです。
早速、ピントを調整し、再撮影。
いかがでしょうか。
約25cm~35cmのところに調整すれば、バッチリきれいに写りました。
うーん、アナログ!
しばらく遊んでみます
撮影ボタンを長押しすれば、ピントを自動で調整してくれるデジカメにすっかり慣れきってしまい、ピントを合わせることすら忘れていたわけです。お恥ずかしい。
と言うわけで、しばらくは持ち歩いて、いろいろ撮影してみます。いずれ撮ったものを、このブログで紹介させてください。