タイトルが長いですね……。
こんにちは、秋山です。
最近、あまり美術館や博物館を訪ねていませんでしたが、何らかの意志の元に並べられた展示物を見るのは、けっこう好きな方です。
仕事で宮崎へ出張へ行くことになったのですが、想定していたより早く空港に到着できたので、羽田空港ディスカバリーミュージアムを訪ねました。
関係ないですけれど、空港内に美術館があるのって良いですよね。そんなに大きいスペースではないのですが、空き時間を持て余したときの選択肢としては、とても素敵です。と言うわけで、何の展示会が催されているかも知りませんでしたが、立ち寄ってみました。
1964年から2020年東京オリンピック・パラリンピックへ 未来をつなぐレガシー展【第6期】それぞれの1000日前
やっぱり長い……。
と言うわけで、オリンピック関連の企画展でした。
オリンピック向けに建設された施設を、オリンピック以降にどう活用するか。が大きなテーマだと察せられますが、今回はタイトルから察せられるように第6期と言うことで、いい加減、扱うものが減ってきたのか、選手のメッセージや、1964年の東京オリンピックのときの食事の様子が展示されていたりしました。
個人的にはピクトグラムに関するところが面白かったです。
オリンピックを契機に、日本には観光客が多く来るようになったのですね。で、彼ら向けに開発されたのがピクトグラム。そう言えば、確かに非常口のピクトグラムは日本発だと聞いたことがあります。面白いですね。
最近はインフォメーションを、?からiに変更する、みたいなニュースを見ましたが、はやく変えた方が良いのではと感じます。
レガシーについて
余談ですけれど、レガシーという語句選択について。
オリンピックのために作られた施設に対し、オリンピック以降はレガシーとして活用する。という説明書きを見ましたが、レガシーって、どちらかと言うとマイナスイメージがあるのは秋山だけでしょうか?
直訳的には遺産だとか、時代遅れの物、ですよね。
当時は最新だったのだろうけれど、今となってはデザイン的に優れていないものに対してレガシーという表現をするように思うので、ちょっとこれからの施設に対して、レガシーと今から言うのは、どうにもしっくり来ません。
そんなことを思った今日この頃です。