水着イベント2018を間近に控えて復刻されたFGOの『デッドヒートサマーレース 夢と希望とのイシュタルカップ2017』と『デスジェイルサマーエスケイプ 罪と絶望のメイヴ大監獄2017』をクリアしたので、その感想です。
デッドヒートサマーレース
イベントの前半は、うーん、どうでしょう。
個人的には今ひとつだったかもしれません。だって、単なるギャグでしたものね。いえ、笑えるところは笑えましたよ。
たとえば、
フランケンシュタイン「ぱぱ」
プロフェッサーM「──」
──後に。
その時の衝撃をとある数学教授はこう語っている。
数学教授(五十代・独身)「ガチャーン……とね。自分の中で……何かが啓けたような気がしましてね」
数学教授(五十代・独身)「言葉とは、何と雄弁なものなのだろうと。そして、何と蠱惑的なのだろうと」
数学教授(五十代・独身)「……はい。あのとき、私は生まれて初めて涙を流しました」
数学教授(五十代・独身)「あの一言で、私は人間の一生を生きた気がするのです……。真っ当な、人間としての人生を……」
プロフェッサーM「フラン」
フランケンシュタイン「?」
プロフェッサーM「パパに任せなさい。全力で、君に優勝を捧げよう……!」
フランケンシュタイン「ゥ!」
プロフェッサーM「ハハハハハ! 娘! 娘ができたぞぅ!」
がらにもなく大はしゃぎする教授かわいいです。
後は、
源頼光「厚生したくば私と共についてきなさい、それがきっと御仏のご意向にも叶うでしょう」
三蔵「……。……」
三蔵「……御仏」
三蔵「あ、あたしに向かって御仏を説いちゃうの!? すごい……なんてすごい自信……」
確かにですね、言われてみれば。
これぞ、釈迦に説法。
最後、もうひとつ、
水着ノッブ「わしがライブで成功して世界的なノッブスターになれば、またぐだぐだイベント開けるかもしれんし、」
水着ノッブ「帝都聖杯なんとか編とかの……、え? 制作予定なし?」
信長、愛されてますねえ。
いざレースが始まってからは、イシュタルの企みごとを考えながらプレイしましたが、前半はふつうに走るだけで、物語が進展するのは後半に入ってからかあ……と。
デスジェイルサマーエスケイプ
後半は脱獄編。
存外に、こちらの方が楽しかったかもしれませんね。
レースを終えてから明かされた真相は、イシュタルによるグガランナ作りであった、というもの。
テクスチャというキーワードから、この特異点を金星に作り変えようとしていて、疑似サーヴァントから、マジでリアルな神に戻ろうとしているのではと予想していましたが、当たらずといえども遠からず、でしょうか。
個人的には、グガランナのサイズ感に驚きました。
アルトリア(ランサー)の宝具を使っても、その全貌が見えないほどの巨大さ、凄まじいインパクトです。
まあ、何とか勝てて良かったですけれど。
イシュタルはかわいい女神ですね。
終わりに
ノッブおめでとう。
これは来年のぐだぐだイベントも安泰ですね。
イベント的には、前回に引き続きイシュタル(ライダー)の霊基再臨用の素材は、きちんと抑えられましたし、宝具レベルもMAXに出来ましたし、ダイブ・トゥ・ブルーも4凸できたので言うことありません。