謎、解いてますか?
こんにちは、秋山です。
今秋、遊ぶことができる謎解きのなかで、特にオススメ5作の感想をまとめました。謎解きに挑戦してみたいけれど、イベントが多すぎて悩んでいる方、参考になさってください。
東京都内の小旅行デートにうってつけの街歩き謎解き
まずは、ナゾトキ街歩きゲームと銘打たれた、周遊型のリアル脱出ゲーム『地下謎への招待状2018』。
早足で駆け抜ければ3~4時間で終わりますが、秋山のオススメとしては、土曜なり日曜なり1日かけることです。じっくりのんびり休憩したり寄り道したりしながら楽しむのがオススメです。都内でもですね、降りたことのない駅、訪ねたことのない街ならば、それは立派な旅行ですよね。ガイドブックも充実していますし、小旅行、楽しめます。
来年の1月末まで開催されていますが、けっこう外を歩くので、寒くなる前がよいでしょう。
恋人や友だちとふたりっきりで遊ぶなら、絶望トイレ
新宿歌舞伎町にある東京ミステリーサーカスで7月に始まった、2人限定ゲーム『絶望トイレからの脱出』は、オススメ中のオススメです。
2人それぞれ、別の個室に通され、制限時間15分以内に脱出を目指すのですが、壁越しに協力しあうことが必須です。仲のよい2人組なら、きっと、もっと仲良くなれる! 他の参加者の目を気にする必要もないので、気楽に参加できます。
4人で挑むあの傑作公演がリバイバル、また彼女に会える
東京ミステリーサーカス立ち上げ時の看板公演『沈みゆく豪華客船からの脱出』が1ヶ月限定でリバイバル公演! だそうです。
大きなホールで開催する公演で、4人1チームで、テーブルごとに謎解きに挑みます。いわゆるホール型と言われるものですが、これは傑作ですよ。2017年に秋山は150脱出くらいしましたが、その中でのベストです。秋山が涙もろいのもありますが、ラストは号泣必至。未体験ならば、この1ヶ月を逃さないようお気をつけください!
10人で監視員が見回りに来る鍵の掛かった密室から脱出しよう
実際にひとつの部屋に閉じ込められて、鍵を探し出して、そこから物理的に脱出を目指すルーム型なら、今のオススメは全国のSCRAPアジトで遊べる『ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出』ですね。
もう、タイトルを見れば、だいたいどういう部屋か推察できると思いますが、その通り、そういう部屋でございます。けっこう探索要素が高めで、謎解きが苦手な方でも探索には貢献できるので、初心者向けと言えるかもしれません。わいわい楽しく遊べる素晴らしい部屋です。
自宅で遊ぶ謎解きなら、エスカローグという新ジャンル
キットを購入して、自宅で遊ぶタイプの謎解きならば、LINEを使って、くらやみの国に迷い込んでしまったアリスを導いてあげる。という設定の『アリスと謎とくらやみの物語』がオススメです。
ボードゲームパブリッシャーが作っているだけあって、コンポーネントがしっかりと作り込まれており、物語も重厚です。多人数でも同時に楽しめる仕組みがあるので、自宅で複数人で遊ぶのにうってつけです。
終わりに
まとめてみた結果、なんだかSCRAPばかりになってしまいました。
ほんとうは、よだかのレコードさんや、タカラッシュさんも入れたかったのですが、この秋(11月くらいまで)に遊べるもので、秋山がプレイ済みという条件を満たそうとすると、けっこう難しく、結果として長期間にわたるSCRAPの公演をセレクトせざるを得ない……そんな感じになってしまうんですよね。
ちなみに、未体験ですがタカラッシュブラックレーベルさんの『Mr.Cittaからの招待状』さんは面白そうです。