2018年10月7日と8日に開催された、ナゾガク2018で遊んだ、マスタッシュさんの『Invitation from Princess Elizabeth』の感想です。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
ある日のことでした。かのエリザベス姫から会食の招待状が届き、直々にお誘いを受けたあなた。意気揚々とお屋敷へ向かいました。屋敷に受け入れてくれたのは、マスタッシュ家メイド。しかし、何かがおかしい…そう、何かが。
https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku5th/mustache
感想
マスタッシュのナガノさんは、好きなデザイナさんです。
謎のひとつひとつが良いというより、全体での物語感と言うか、体験という意味で、ひとつの完成された物語世界を作り出されるのが好きです。
この公演『Invitation from Princess Elizabeth』は、首尾よく予約が取れた公演のひとつです。
秋山が参加したのは2日目でしたが、1日目終了の時点で、Twitterでいくらか不穏な感想を見ていて、しかし、個人的にはテンションが上がっていました。だって、誰もが満足する、リアル謎解きゲームのお手本のようなゲームは、ナゾガクには相応しくないですもの。
むしろ「賛否両論上等! これがオレの考える最強の謎だ!」くらいの尖りを出してほしいくらいです。
そんなわけで、意気揚々と臨んだわけですが、
勝ったな
開始5秒で得意系であることに気づき、内心喝采でした。
なるほど、これは得手不得手、向き不向きがあるかもしれないけれど、少なくともこの秋山がいる限り、このチームを脱出成功に導けるな、そう確信しました。
……が、実際には、苦戦も苦戦。
可愛らしいメイドさんからヒントを貰いまくって、命からがら成功という結果でした。いやはや、お恥ずかしい限り。
いやあ、しかし勉強になりました。
謎解きを経て勉強になることっていっぱいありますけれど、世の中には、まだまだ知らないことがいっぱいありますね。
構造というか、設定的には、昨年以前にナゾガクで遊んだある公演と被っていたのですが、必然性というか、設定と世界観がより有機的に連結していたのは、こちらの公演です。
もっとも遊んでいる最中は、まったく気づかず、終了後にメイドさんに教えてもらって、はじめて気がついたわけですが。
ちなみに冒頭の写真は、1日目の午前中に撮影したものです。
マスタッシュさんのナゾガク公演は、遊んだひとがポスターにコメントを残すというのがありますが、こういう寄せ書き、良いですよね。こちらは、2日目の午前中に撮影したもの。
ほんとうは、2日目の夜に最後の1枚を撮影予定だったのですが、うっかり忘れてしまいました。てへぺろ。
後半はがんばったよ!
あの、中盤の謎が、いちばん時間とられたよね。もう詰んだと思った。よく気づいたね
メイドさん、可愛かったね
今回の公演は、キャストのメイドさんがいて完成する感じだったね
ポスターの寄せ書きもいいよね。前回からだっけ。いいと思う
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