雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

高難易度推理ゲーム『ミステリーホームズ』の感想

f:id:sinden:20190415214918j:plain
 Studio GGさんのゲームマーケット2018秋の新作『ミステリーホームズ』を遊びました。
 3人から5人で遊べる非対称系の推理ゲームです。


 いわゆる、ルールを暴く系の推理ゲームです。
 メカニズムとしては『惨劇RoopeR』や『幽霊島の殺人』に近いかもしれません。


f:id:sinden:20190415214956j:plain


 ゲームは冒頭に記載したように非対称。プレイヤの内、1人が犯人の役職を担当する、正体隠蔽系です
 ゲームが始まると、まず全プレイヤは頭を伏せます。その間、犯人プレイヤは、殺人を犯し、犯行現場に偽装を施します。準備を終えたら、全プレイヤは頭を上げ、事件の捜査を開始します。犯人の目的は、ゲーム終了まで逃げのびること、他のプレイヤは犯人とその手口を突き止めることが目的となります。


 ゲームが始まったら、各プレイヤは探偵に扮し、犯行現場の捜査を始めますが、その過程で凶器や証拠品が見つかっていきます。
「この凶器が、この部屋にあり、さらにこの証拠が遺されているということは、このトリックとこのトリックを組み合わせて、用いられたのではないか?」ゲーム中は、このように得た情報を元に、推理を繰り広げていきます。


 この組み合わせというのが、けっこう多岐にわたり、難易度を高くしています。
 通常の推理ゲームですと、ゲーム終了時には、真相を完全に突き止めているか、二択か、悪くて三択までは絞り込めているものですが、このゲームの場合は、下手に進めると、まったくなんの情報も得られず、推理がいっこうに進展しないまま終了条件を迎え、当てずっぽうで犯人を指摘することになりかねません。


f:id:sinden:20190415215101j:plain


 バランス的には、ちょっと微妙なのではと感じましたが、繰り返し遊び、プレイヤの習熟度が上がっていけば、もう少し輪郭がシャープになるのかもしれません。
 とは言え『惨劇RoopeR』も『幽霊島の殺人』も遊ぶのに1時間以上要するゲームですので、ルール暴き系がわずか30分で遊べることを考えると、その意欲は高く評価したいなとも感じます。
 可能性は充分に感じますので、機会があれば遊びこみたいゲームです。


犯人やりかけたよ。未遂

あれね

気づいたらね、なかったのよ、タイルが。3つずつ配置されているはずだったのだけれど、どうしてかしら? だから自供したの「私が殺そうとしました! でも、殺せてません!」

処理を間違えると、なかなかやり直しが大変そうだよね

初プレイで犯人だと大変だから、共犯者もいるといいよね。それかGMを立てて貰うか

3人プレイで共犯者入れたら、犯人、共犯者、探偵だから、すぐに分かるよ。って言うか、探偵、絶対に勝てないよ。無理ゲー過ぎるわ

4人からなら入れられるかな? でも、私、1回、犯人をやりかけたから、ちゃんと探偵ができた気がするんだよね。それにしても、あっきー、よく推理できたね

結果的に犯人とトリックは合っていたけれど、想定していたのとは違う現場だったし、じゃっかんのラッキー感がある

ラッキー探偵あっきーだよ

現実はいつも稀有なものなのです~